神楽坂は坂の町であるが、同時に路地の町でもある。
そのシンボルとでも言うべきがここ「和可菜小路」。
ドラマでもよく背景として使われる。二宮氏もたびたび通ったらしい。「ホン書き旅館」として名高い「和可菜」の前の道。< href="http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031951160&Action_id=121&Sza_id=F3">
いつもリュックを背負ってカメラを持った中高年の観光客の姿が絶えない。僕自身もリュックを背負ってカメラ(携帯電話)を持った中高年だが観光客ではなく通勤客だ。
この町は観光振興にも熱心で常にいろいろなイベントが展開されているが、そのポスターのデザインにもこの路地がモデルとして使われている。
あれ? なんかちょっと変だな。アップにしてみよう。
うーーむ。もうちょっと寄ってみよう。文字がなんて書いてあるかわからない。
「ちさく」まではわかるが、最後の一文字がわからない。
ってこれさかさまじゃない。ひっくり返っちゃってるよ。正しく直すと「かぐらざか」。
そうか、これが正しいんだね。
ポスターを天地逆に貼っちゃったか。
「ブルース・ブラザース」のレイ・チャールズを思い出してグッときたのは僕だけではあるまい。<今日の一句>
坂の町 ひっくり返す 五月晴れ
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