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昨日のことである。
府中本町から武蔵野線。始発駅なのでドア全開でホームに止まっている時間が長い。
ホームには土鳩がたくさんいる。大国魂神社から遠征してきているのかもしれない。
ポッポポッポとホームを闊歩している。そのうちホームからぴょんと飛んで車内に入って来る奴までいてギョッとした。それはあまりフレンドリーに過ぎるだろう。いくら平和のシンボルだからって。一応、野生生物なのだから最低限の警戒心は持って欲しい。
ギョッとしたのはさっき、ショッキングな場面を目撃したからだ。分倍河原の高速道路の高架下でのことである。
なんかやけに羽毛のようなものが飛び散っていた。ピキッピキッと怪しい物音も聞こえた。
(以下、ショッキングな描写がありますので反転しておきます。心臓の弱い方、お食事中の方、妊娠中の方、脳梗塞の方はご遠慮ください。)
果たして二羽のカラスが鳩を啄ばんでいるところだった。羽毛は狩られた鳩の、ピキッピキッと言う音はカラスのくちばしが鳩の骨に当たる音だったのだ。
弱肉強食は自然の摂理とは言えちょっとびっくりした。絵づらにもびっくりしたけど音にもギョッとした。
僕は屋外だったからまだいいけど、仲良しのライター・N嬢はもっと大変。 帰宅したらアパートのベランダでこの惨劇が繰り広げられたという。
怖くって気持ち悪くてショックでしばらくアパートに帰れなかったという。
でも、「しばらく帰れない」、それが結果的に永い春を終えて結婚に至る要因のひとつとなったと言うのだから、もしかしたらカラスは幸せの黒い鳥かもしれない、と思う次第なのである。
(事実関係に若干の誤認があるかも。でもおめでたい話に免じてお許しを)<今日の一句>
春告げる 鳥の色問う 昼下がり
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