「上京する文学」展準備


昼、立川へ。電車に乗るのひさしぶり。世界堂仕入れのあとは「たましん(多摩信用金庫)」9階の「たましんギャラリー」へ。


今日から「創土会」展が始まるのだ。



洋画家の知久正義先生を中心とした会で今回が第五回。知久先生は元・美術教師。うちの子供たちがみんなお世話になった。懐深く、子どもたちに好き勝手にやらせてくれた。長男・虎太郎の破天荒な作品も面白がってくれて、おかげで萎縮することなくのひのびと楽しめたようだ。長女・花子がモモンガ画学校(仮名)に通うようになったのも先生の影響少なくあるまい。


僕自身先生の絵のファンでもう10年以上展覧会にはうかがっている。


油の大作中心で、特に多摩川河岸の枯野を多く描かれている。


ギャラリービブリオのオープニングにも来てくださった。今日も大歓迎してくださり持参したチラシをたましんギャラリーの告知スペースに貼るよう手配してくださった。


帰ってきたら郵便屋さん。岡崎武志さんの新刊「上京する文学」のチラシが届いた。



いい加減に準備に入れとの天啓か。


いや、まあ順調に進んでいる。プレート類は出来上がっている。あとは額装と飾りつけのみ。ってそれが大変なんだけど。明日、がんばろう。


上の画像の「上京する文学」、10月23日発売ですが、10月13日(土)からの当廊での原画展でも先行して置きます。発売日前だけど、その辺の商習慣には詳しくないので(をいをい)、スルー。まぁ、つまり「調査捕鯨」みたいなものだと思っていただければいい。


特典つき。オリジナルポストカードをつけます。他では絶対手に入らないオカタケブランド。景表法とかいろいろあるのかもしれないけど、その辺の商習慣には詳しくないので(をいをい)、スルー。


原画展ってくらいだから原画も売ります。すべて一点もの。文豪シリーズ、古本道シリーズ、なつかしの名画シリーズ、大阪笑芸人シリーズなど約60点。そんなに飾れるの?うち。


古本市のトークショーもかなり面白いものになりそう。究極のブックトーク「古本オークシヨン」もあります。残席はまだありますが、申し込みが集まりつつあります。お急ぎください。


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10月13日(土)から、岡崎武志挿絵原画展「上京する文学」

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そして20,21日には「2人古本市」

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