作家・長野まゆみさん。言わずと知れた人気作家である。１９８８年、『少年アリス』で文藝賞を受賞して鮮烈なデビュー。以来、四半世紀に亘り独特の美意識に貫かれた小説、該博な知識に裏打ちされた知的なエッセイで多くのファンを魅了している。
最新刊は昭和の黄金時代に燦然と輝き今も夕映えに輝く「デパート」にスポットをあてたエッセイ、「あのころのデパート」。
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この本に関しては蕃茄山人さんがいい書評を書いているのでご覧ください。
徹底的に資料を渉猟し丁寧に取材してその世界観を構築する長野さんが、このほど約十年ぶりとなる「整理整頓熱」にかかり、そのコレクションや「スクラップブックの中味」を大放出することになった。
言わば「超・文学的ガレージセール」。
開催日は２月９日（土）・１０日（日）・１１日（月）の３連休。
展示販売物は古書、古雑誌、紙モノ（図録、パンフレット、カタログ、演劇・映画プログラム）、骨董、鉱石、雑貨など。
具体的には長野さんのブログに紹介されている。
演劇・映画・音楽のプログラム類。
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骨董・雑貨類。
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書籍・雑誌類
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とまあこのように、長野文学ファンのみならず、「耽美」とか「幻想」とかいうキーワードにグッと来ちゃう人はツボ押されまくりだと思う。
ただし若干の非売品と、「会員限定ゾーン」もあります。当日、同会場での会員登録は出来ません。「長野先生のファンなのに会員になりそびれていた」という方は長野さんの公式サイトでご確認ください。
つまり、
「駅前ギャラリーが一軒まるごと、まゆみ先生のスクラップブックになる３日間」
です。ぜひご来場ください。最新情報は上の画像をクリックして長野さんのブログでご確認ください。日々更新されてます。
