税金の季節。野田さんへの手紙

2月に入った。


税金のシーズンが近づいている。以前は勤務先にまかせっきりだったんだけど、もうそうは言っていられない。


今年は(去年は)一応、開業したりしているし、その上は僕は医療費が高額だったり、身体障害者だったりするのでそこそこ複雑なファクターがあるのだ。とは言え、ツレに任せっぱなしなのであるが・・・。


節税する気はほぼ、ない。この前などは三日月に向かって


「願わくは、我に七租八税を与えたまえ」


と祈ったくらいだ。って、山中鹿介幸盛か!?



そんな時、うちに野田さんあての手紙が届いた。うちに野田さんなんていたっけ。


みると赤いスタンプ。


源泉徴収税支払調書」


だった。ああ、そうか。「野田一孝」さん。オレか。



新しい読者様はご存じないと思うが、「野田一孝」は僕の筆名。


「発病〜リハビリ〜社会復帰」の過程を、アグリプランニングという出版社の「季刊・健康」という雑誌に連載したのだ。連載タイトルは「リハビリ道楽」。


僕の勤務先はアルバイト禁止とは謳ってないし、いろんなカタチで副業を持っている人もいたから本名でもよかったんだけど、僕は仕事が半人前なのに従前の待遇でおいてもらっている身の上だったのでちょっと気を遣った振りをしたのだ。


「野田一孝」の名の由来はもちろん総理大臣ではない。連載開始時は菅丞相だったし。



実は「野田一孝 → のだ・いっこう →のだいこ」。漱石の「坊ちゃん」で一番好きなキャラクター「野だいこ」に因んだもの。というより第一回を書いているときテレビで浅見光彦の「坊ちゃん殺人事件」の再放送をやっていたからなんだけど。


で、その「リハビリ道楽」なんだけど、現物はない。


いやもちろん発売時にはいただいたんだけど、僕は整理整頓が苦手なので手許にないのだ。


こんなこともあろうかとWEB上には置いてあるので、興味のある方はご笑覧ください。


「ご高覧」じゃなくて「ご笑覧」ね。マジメな雑誌の中の箸休めページだから。それを証拠に目次で僕の名前だけ朱文字になってるから。って末広亭かよ。




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