西部劇とわたくし 〜渡辺謙とヘプバーンの間に

そういうわけで昨日は肉食ファミレス「COWBOY家族」に行った。


一気にテンションが上がった。


サラダに加えてソフトクリームやプリンが食べ放題だからではない。


それはウェイターさんのスタイル。なにしろ「COWBOY家族」である。みなさん西部劇スタイルなのだカウボーイハットにウェスタンシャツ。赤いマフラーにジーンズ。そんな西部劇スタイル。


ここで「ウェスタンスタイル」なんて言ってはいけない。「western style」とは洋式便所のことである。



いいなぁ、西部劇スタイル。俺もやりたいなぁ。


実は僕は西部劇が好き。小学校6年生の時はクラスの男子で「ウェスタンクラブ」を結成して、スカラ座に「シェーン」を見に行ったりした。


当時、「レッドサン」という映画が話題になっていた。


チャールズ・ブロンソンアラン・ドロン三船敏郎の夢の共演という怪作。天皇から大統領への貢物(下賜品かな?)の名刀を持って使節団の代表としてアメリカに来たサムライのミフネ。それをブロンソンとドロンの鉄道強盗に奪われる。そして仲間割れで宝物を独り占めして逃亡するドロン。ミフネとブロンソンが手を組んでドロンを追い始めた・・・。


そんなわけで年季の入った西部劇ファン。西部劇はもう作られないし、たとえ西部開拓時代を舞台にした映画でも1960年代以降のものは西部劇と呼ばなくていいことになっているので、古いものをゆーっくりめでていけばいいのである。


そして今話題の「許されざる者」である。渡辺謙主演。他に佐藤浩市。明日、公開。できたら見てみたいなぁ。


この作品は10数年前のクリント・イーストウッドの同名作品の翻案である。開拓時代のアメリカ西部を開拓時代の明治の北海道に変えたとか。みんな知っている。


実は僕はこの映画のことを知らなかった。


だから渡辺版「許されざる者」の報道で「ハリウッド映画の同名作品のリメイク」と聞いたときは下の映画かと思った



1960年。主演はオードリー・ヘプバーンバート・ランカスター。オードリーの黒歴史といわれる作品。ジョン・ヒューストン監督。


他にジョン・サクスンとある。


ジョン・サクスン・・・・・。どんな人だったかなぁ。


そうだ、「燃えよドラゴン」でブルース・リーとともに戦う善玉側の白人武術家だ。いかにもノロノロとしたキレの悪いカンフーアクションはいかにも弱そうだった。


上の画像は「映画の友 1960年9月臨時増刊 “西部劇読本”」。



、というようなこんな話を夜9時過ぎの肉食ファミレス「COWBOY家族」で同行のツレにまくし立てたのだが、聞いてもらえるものじゃない。もちろん聞いてもらおうなんて思っちゃいなかったが。



そして、いよいよ明日から「夢の入口、それとも出口?」である。玄関のパネルを目印にお越しください。



そうそう、東京都と米西海岸のアートシーンを紹介する人気サイト「ArtThrob in LA and Japan」で詳しくご紹介いただいた。←クリック!


嗚呼、こういうことが言いたかったのだ。




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