昨日は定休日で時間に余裕があったはずなのに、つげ忠男さんからの電話やプロジェクタースクリーンの到着に気を取られて時間切れになってしまった。今日こそは。
鳩サブレーというお菓子がある。鎌倉銘菓。サクサクと軽く美味しい。
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鎌倉の伝統ある海水浴場の命名権が売りに出されたとき、鳩サブレーの製造元である豊島屋さんが地元の老舗企業としていち早く落札して話題になった。年間1200万円で10年契約。1億2千万円。凄い買い物。
ああこれで伝統ある名称も「鳩サブレー海岸」になっちゃうんだなぁ、と危惧の声が集まったが…。
豊島屋さんは、
「伝統ある名称を残さなくてはならない」
と考え「従来の名称を継続する」という形で命名権を行使した。
かっこいいなあ、豊島屋さん。
半端に「鳩サブレ海岸」なんて名前を付けるよりもよっぽど高い経済効果があった、という見方もある。
つまり縁起でもない話だが豊島屋さんに何かあると、伝統ある名称の継続も途端に危機に陥る。そのため鎌倉の歴史と伝統を愛する人の間で、鳩サブレーの「不買運動」ならぬ「増買運動」が起きたという。
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これはたしかに経済効果は高い。
豊島屋さん、いい買い物をされました、伝統ある「材木座海岸」の命名権。
年間1200万円で10年契約。1億2千万円。
以上、「材木座」を買った話でした。
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そして今日はプロ野球のドラフト会議。
よく野球選手は自分で就職先を選べなくて気の毒という人がいる。
確かにそうかもしれないが「プロ野球」が一つの会社みたいなものじゃないの? 営業希望で経理に配属される、商品開発希望で総務に行くなんてよくあるじゃない、などと野球音痴の僕はたびたび口にして、職場で顰蹙を買った。
ドラフト会議というのは各球団としてはそれぞれ「団運」を掛けた大きな買い物、といえよう。
ところで「アパッチ野球軍」最強の打者であるこの偉丈夫。どことなく豊島屋の社長さんに似ている。もしプロ入りするとしたら、その契約金はどのくらいだろうか。かなり高い買い物になると思う。
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とまぁいろいろ言いながら、今日こそは材木を買いに行った。町はずれのホームセンター。
堅牢性と可変性を両方満足させる「高座」を作るためである。
この店は材木を無料でカットしてくれるので重宝している。
なるべくシンプルな細工にするためにどういう材木をどうカットするかは十分に検討済み。その結果のメモを持って行った。
ところが実際にいろいろな材木を目の当たりにすると新たなアイディアがどんどん浮かんでくる(ホームセンターに行くと妙なドーパミンが出る)。そこで店員さんにメジャーと電卓を借りて検討し直し。
あらたなプランで材木を2点買い、4ストロークカットしてもらった。つまりそれぞれタテヨコ一回ずつカットしてもらったのみ。
帰ってからは早速作業。とりあえずボンドで仮留めして重しを載せた。
いまはこんな状態。
明日は群馬のお姫様に倣ってドリルを駆使する一日になる予定。
いやHDDに穴は開けたりはしませんけどね。
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