『小さき声のカノン 選択する人々』上映会〜〜展示の準備

二日連続の映画鑑賞。


昨日は特に題名を秘すが、豊満な女主人が経営する下宿屋に棲むエロ盛り大学生たちが起こすハチャメチャな大騒動を描いたスラップスティックを見たが、今日はだいぶ趣を異にする。


今日参加したイベントは


「希望はここに 『小さき声のカノンー選択する人々』上映会&ピースフルLIVE&more」


というもの。



『小さき声のカノンー選択する人々』は、「六ヶ所村ラプソディー」(2006)、「ミツバチの羽音と地球の回転」(2010)で知られるドキュメンタリー監督・鎌仲ひとみさんの最新作。


福島原発事故後、福島の地で生きる人々の声はわれわれに聞こえているのだろうか。悩みに悩んだ結果、福島に生きることを選択したおかあさん、移住することを選んだお母さんはそれぞれわが子を守るためにどう動こうとしているのか…。


似合わない映画を見てるって?


そんなことを言うなかれ、当ギャラリービブリオは本上映会の協賛企業の一つなのだ。え? ますます似合わない? 


311以降、傷ついた福島の子どもたちの心をアートの力でサポートするプロジェクト「手から手へ展」が終了して以降、ふだん気づかないふりをしていた問題にグッと襟首掴まれて引き戻された感じ。わが子を守るために直観に従い奔走するお母さんたちの姿に感銘を受けた。


いろいろてんこ盛りで盛り沢山なイベントで、トークやライブもあって面白そうだったのだが、展示の準備を進めなければいけないので映画だけ見て退出。ちなみに今回の展示の作者・山福朱実さんとは「手から手へ展」で苦楽をともにした仲間。いや僕は「楽」しいことばかりで「苦」は一つもなかった。


バスで帰宅して展示の準備をしていたら不思議な電話。市内で開催されるイベントにゲストで来てくれる芸能人を手配してほしいとの依頼。残念ながらギャラリービブリオの営業品目にそういう仕事はない。


だいぶ夜も更けたころ、なんとか全体像が見えてきた。



山福さん、こんな感じになりました。いかがでしょう。畳、土壁、杉板天井と、木版画、刺繍がいいマッチング。そして動物たちの「刺繍」も版木も展示できました。


夢中になって作業していたらヤフオクで狙っていた商品のオークションが終了していた。しかも僕が考えていた上限価格のはるか下で。

・・・・・・もうすぐ開催・・・・・・・・・

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