告知 「石州流盆石の世界」展

「石州流盆石の世界」展を3年ぶりに開催できることとなった。



「盆石(ぼんせき)」とは黒漆塗りのお盆に、自然石や砂を用いて風景を表現する伝統芸術。




昨日、当ビブリオで「盆石教室」を開講中の石州流盆石・淺井濤子先生から電話があった。



以前からおすすめしていた、第2回目となるご一門の展示会を開催していただけるという。



期日は5月27日(土)〜29日(月) 


開廊時間は、

5月27日(土) 午後2時〜午後7時

5月28日(日) 午前11時〜午後7時

5月29日(月) 午前11時〜午後5時


八世家元・淺井濤子先生とそのご一門の直弟子による作品とその場で作品制作を披露する「席打ち」を実施する予定。




写真で見ただけでも「漆のお盆に匙(さじ)や篩(ふるい)や鳥の羽で砂や小石で撒いただけでこんな細かい造形ができること」に驚かれると思う。

これが会場にて実際にご覧いただくと、より驚いていただけるはず。



千年の歴史を持つ「盆石」の中で江戸初期に源を発し古来の伝統、技法を現代に伝える「石州流盆石」の深遠な世界。





それを八世家元・淺井濤子先生中心にご一門の方数人でビブリオの展示室を埋め尽くしていただく予定。




その作品は作ったその場から運ぶことはできない。そして保存することはできない。鑑賞した後はまた鳥の羽根で掃いてもとの漆のお盆と砂に戻るのみ。



運べない、保存できない「一瞬の芸術」をお楽しみください。



遠く江戸初期に源を発する「石州流盆石」の本拠地は現在、国立市にある。



現・八世家元浅井濤子先生は国立在住。世襲制ではなく代々高弟が家元を継承するため家元の居住地が本拠地になるのだ。


お稽古は国立・ギャラリービブリオに不定期で開催されている。




だから国立の文化財的存在と言っても過言ではない。


もちろん多くの方に見ていただきたいが、特に国立の人にはぜひご高覧いただきたいと強く思います。


(※印の写真は提供:国立ハッピースポット)



細かい内容など多少流動的ではあるのだけど、随時ここでお知らせする予定。





・・・開講中・・・・・・・

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