そんなわけで昨日は遅くまでフォーク酒場「すなふきん」で拓郎☆ナイト。
そして今日は朝一番で病院。夜中までフォーク酒場で騒いでいても酒は飲んでないので診察に影響はない。
雨の中、愛車・内蔵助（２６歳）で府中市はリバーサイドの病院にツレと。
予約は９時３０分。血圧を測っている間に順番が来てしまった。本当はもうちょっと後だったけど、僕の前の順番の高齢の患者さんの介助のひとがトイレに行って席を外していたので繰り上がってしまったのだ。
診察結果は、よくはならないが悪くはならない。
思いのほか早く終わっちゃったね。
「帰りに市役所に寄ってくれる？午後に行くつもりだったけど午前にすませちゃうわ」
ああいいよ、などと言いながら駐車場へ。
あれ？ うちの内蔵助がやけに目立っているなぁ。いや、おんぼろで目立つのは昨日今日の話ではない。妙に傾いてない？
前輪がペシャンコだ。完全にパンクしている。 〔ポイント１〕
雨の中で車がパンク。「ロッキー・ホラー・ショー」なら新聞紙をかぶって古城に向かうところ。
だけどあいにく僕らは婚約中のブラッド&ジャネットではなく日本の老夫婦。携帯電話を取り出し契約している損保会社窓口に電話。車の保険だけに市川中車お勧めの会社。契約に含まれるロードサービスを依頼。同社が近隣の業者さんを手配してくれるらしい
４０分ほどで来るというので病院の喫茶室でコーヒーブレイク。
間もなく着くとの連絡をいただいて駐車場に下りるとレッカー車。近隣のタイヤ屋さんまで運んでもらうことになった。レッカー車の荷台に内蔵助を載せ僕らはレッカー車の助手席に便乗させていただいて（稀有な体験！）タイヤ屋さんへ。
ここでレッカー車から内蔵助をおろしていただいた。
そしたらショック。年式が古すぎて適合するタイヤの在庫がお店にないんだって。 〔ポイント２〕
問い合わせてもらったら問屋さんに一組だけ在庫があるので夕方の便に載せてもらい着いたらすぐに作業できると。そして４輪替えると工賃込みで５万円を超えると 〔ポイント３〕
まあ他に選択肢はないのでタイヤ屋さんに内蔵助を託し、近くのファミレスで昼食を摂ってバスで帰宅。 〔ポイント４〕
夕方、作業完了の電話がありまたバスでタイヤ屋さんへ。
ピットでおとなしく僕のお迎えを待つ２６歳児。
こうしてみると愛いやつじゃ。
実はここまでの 〔ポイント１〜４〕で思ったことがあった。
「このまま置いて帰って取りに来るのよそうか」
ごめんね、愛いやつ。
支払いを済ませ説明を聞く。走行１００キロを越えたら無料点検をしてくれるとのこと。１００キロか。燃費リッター５キロとして（バブリーなスーパーチャージャー搭載マシンである）２０リットルか。インジケーターが半分近くになったら来ればいいのかな。
こうしててまた愛車・内蔵助との長い日々が始まった、気がする。
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