「よみがえる説経祭文の夜」 第2夜 ケモノたち現る!
先日、帝都を震撼させた・・・。 大げさ?
先日、9月9日の夜に三多摩のへそ、国立駅前の中一丁目界隈をお騒がせした「よみがえる説経祭文」興行。
その驚愕のステージの様子は下の写真をクリックしてみてください
早くもその第2夜の告知です。
以下は、監修者の作家・姜信子さんによるもの。
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第2夜は、説経祭文「三庄太夫(山椒太夫)」の山別れ・国分寺の段。
柴を刈りに登った山で、安寿は弟の厨子王を山椒太夫のもとから都へと逃がす。 逃げた厨子王は、まずは国分寺へと助けを求めて駆け込む。
国分寺では聖(ひじり)が厨子王をかくまい、そして
極悪非道の山椒太夫一家が厨子王をひっ捕まえようと
国分寺に乗り込み……。
さてもさても、これは大変珍しい上演でございます。
祭文語り八太夫曰く、「この段を演じたという話を聞いたことがない」。
薩摩若太夫正本に、現代的な風を吹き込み、さらにそこに本当のインドのバラモンのディネーシュのタブラが加わる。
説経祭文はそもそも宗教的で神仏混淆、だから、バラモンのタブラの響きと混ざり合うのも極めて正しい!
さらに、第二部は狂犬と妄犬の登場です。
狂犬のギターと詩と歌、ディネーシュのタブラ、
さらに、妄犬は、おそらく『妄犬日記』を三味線の響きの中で語るでしょう。
さてさて、祭文と文学のコラボはなるか?!
妄犬こと、姜信子が三味線の調べに乗って朗読するは、この本。
かわおそろしい挿画は山福朱実!
- 作者: 姜信子
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「よみがえる説経祭文の夜」 第2夜
ケモノたち現る!
祭文語り 渡部八太夫
監修・朗読 姜信子
(ゲスト)
タブラ ディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディ
ギター・歌 末森・狂犬・英機
10月14日(土) 18:00開演 (開場17:30)
【参加費】 2500円
【予約・問い合わせ】 042-511-4368(ビブリオ)
または会場ビブリオサイトの問い合わせフォームから。
席数限定30。ご予約ください。
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