午前中は生命保険の更新契約。あと何年生きられるかをなるべく冷静にシビアに予測しながらダウンサイジング。
午後からバスで南に。迂闊にもおとといまで知らなかったライブを見に(聴きに)「かけ込み亭」へ。
「パギやん(趙博)&スセリライブ〜デカい女とおっきい男がかけ込み亭で」。
この凄い組み合わせを「かけ込み亭」の穴倉で見られるとはこれは危険。
「まぜるな危険」いや「まぜなくても危険」。
こいつは見届けないととおっとり杖でかけ込んだ。
パギやんには去年、中川フォークジャンボリーに出ていただいた後、この春には単独ライブを企画させていただいた。ともに満員になった。
オオタスセリさんにはまだライブはやっていただいていない。「うちわ市」には二回出品していただいた。いつも「同級生のトマツくん」と紹介してくれるが正確ではない。確かに同じ中学で同じ学年だったが同じクラスにはなったことはない。でも共通の知人はかなりいる。
今日は二人のライブ。酷暑。「不要不急の外出は避けるように」とテレビが呼びかけているが、このライブを「不要不急」な事と思わないツワモノたちを前にたっぷりと熱演してくれた。
パギやんの「阿呆陀羅経」は下の動画と同じ春間げんさんとの名コンビで。げんさんの合いの手が絶妙。
スセリさんの「こども食堂の歌」、はじめてナマで聴けた。
いくらなんでも、いくらなんでも・・・ちょっとこの世の中おかしくないですか? と思っている人は思いっきり怒りましょうよ、んで、笑いましょうよ。
夕暮れからは東高円寺へ。ライブハウス「UFOクラブ」で「モーレツ! ロック! 」。
デリシャスウィートス専属バンド「女横丁痺れ腰」ギタリスト、ベンジャミン・オイカワさんの別ユニット「どばと」がメイン。
「すごくかっこいい、昭和の和製ロック」との絶賛を聞いてきたのでロックは門外漢ながら行ってきた。
10数年ぶりの再結成だそうで、「どばと」を慕う手練のバンドたちが集結し復活に花を添えた。
途中から行った僕が聴けたのは、サイケでキュートな「ニューアクション」と洒脱な男伊達の「バーレスクエンジン」。どちらも演奏、ステージ回しともに達者なものだった。
合間を彩るDJはおなじみ革パン刑事・二階堂さん、昭和のロック歌謡の数々を絶妙の選曲でまわしてくれた。
トリはもちろん「どばと」。なるほどこれはかっこいいや。僕が10代のころ憧れたお兄さんお姉さんの世界がそこにあった。
場内にはデリシャの面々がいてご挨拶。
「あの場所で耳は大丈夫でしたか」
と聞かれた。唯一空いていた椅子がスピーカーのまん前だったのだ。基本、スタンディンクの店なんだけど僕の身体能力でスタンディングは無理。
確かに。今も耳の中で小人さんが、でなくて気の早い蝉時雨がなっている。
そしてユニークなバンド名「どばと」について。
これは「Do Bad!」 、
つまり「悪いことしようぜ」の意味。
かと思ってベンジャミンさんに以前訊いたらそれはうがちすぎで、公園でノンキにポッポポッポいっているあいつらのことだそうだ。
「どばと」および関係者の皆さん、再結成おめでとうございます。これからさきもぜひ定期的にライブをやってください。楽しみにしています。
・・・もうすぐ開催・・・・・
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