昨日、今日と当ギャラリービブリオにて開催された「二名良日の秋アジサイリースワークショップin東京」、無事終了しました。
って、まったく告知をしないままの無事終了、申し訳ない。告知のお手伝いをする暇もないまま、主催者さん(関西アウトドアーズスクール)のサイトへの申込みだけであっという間に各回満数に達してしまったのだ。
当廊での開催は二度目。昨年は飛び込みで入れる回もあったのだけど、その内容の評判が高く今年はあっという間の札止め。僕の友達も二人、涙を飲んだ。
去年の暮れだったか「土地を売りませんか」と来た不動産会社のセールスレディも「家主に言ってください」と僕に断られた後「ところで」とこのワークショップの話をしてきた。評判を聞いて次回は是非と思ったそうだ。お姉さん、参加できたかなあ。
講師の二名良日さんはいわゆるアーティストではなくアウトドア活動家。テレビ東京「テレビチャンピオン」の「無人島王」である。
「秋アジサイリースワークショップ?」って思う方がほとんどだと思う。アジサイといえば初夏の花。といいたいところだけどわれわれが鑑賞しているのは花びら、つまり花弁ではなく萼(ガク)。だから気候条件が整っていればこの時期まで色は変わっているものの枯れずに残っているのだ。そしてこの時期を過ぎて霜が降りる(初雪だったかなあ)と枯れる。
その気候条件の整った場所(秘密の伐採ポイントがあるそうだ)で霜が降りる寸前に刈ってきた「秋アジサイ」をつかってリースをつくるというのがこのワークショップだ。
手ぶらで来て、お好みでスクーターのタイヤくらいから2トントラックのタイヤくらいのリースを作り、持ち帰る。そのリースはほぼ永年保存。長い時間をかけてゆっくり乾燥しゆっくり色を変えていく。
昨日の昼過ぎにこの看板が掲げられた。
そして日中の暖かい時間帯には庭で、夕方からは室内でWSが開かれた(縁側経由で簡単に行き来できる)。
この夢のような光景。
黙々と作業するタイプのワークショップではない。快活な座談の名手である二名さんの旅の話を聴いて感心したり洒脱なアウトドアジョークに笑い転げたりしているうちに作品は出来上がり、同席した初対面の人たちと友達になってしまうそうだ(去年の参加者・談)
こういうことが交通至便な駅周辺でできるのは国立ではギャラリービブリオだけ(多分。知らないだけかもだけど)。そういうわけでお姉さん、土地は売れません。俺のじゃないけど。
ワークショップは昨日と今日で延べ約50人の方に参加いただき、夕方日が落ちるころ最終回。丁寧に掃除して撤収していかれた。
ぜひ、来年もよろしくお願いいたします。
・・・・増田書店、ペーパーウォール、金文堂、ビブリオにて発売中・・・
嵐山光三郎・南伸坊・浅生ハルミン 奇跡の共演。俳画カレンダー。10連休完全対応
←クリック!!
・・もうすぐ開催・・・・
幻の放浪芸 説経祭文があやしいカタリの手でよみがえります。演目は「葛の葉」11月10日(土)
↑クリック!!
第一人者が直接指導。丸山清人銭湯絵教室。11/11、12
三橋乙揶作陶展「青い空の日 2018」11月17日(土)〜25日(日)
←クリック!!
ジュエリーとチョークアートの二人展 12月6日(木)〜11日(火)
←クリック!!
【満席御礼】2019年1月26日(土) 孤高の歌姫 YO-EN昭和歌謡スペシャルライブ<5>【満席御礼】
↑クリック!!
国立駅前の古民家ギャラリーに昭和歌謡が響く宴は来年1/26
◎◎ ◎◎ ギャラリービブリオ公式サイト ◎◎ ◎◎
国立駅前。展示、ワークショップ、会議にご活用ください。レンタルスペース、貸会議室
・・・・・・・・・・・・・・・
ご意見、ご希望やイベント申し込みはメールで。 3152352 < /span>