煮玉子をいただいた。
宿痾の腰痛を治してくれたA鍼灸院の奥さん、つまり次男・三吉(仮名・小1)の同級生・サクラちゃん(仮名・小1)のお母さんからいただいた。
本場モノである。
なにが本場モノかというと、A夫人は北京近郊の出身、お母さんからならった本場中国の家庭の味なのだ。ちなみにA先生とA夫人は、A先生の中国の中医の大学への留学中に出会ったという。
一ついただくと口の中にスパイシーな香ばしさが広がり、あとから深い甘みがジワーっときた。
ああ!! 美味しい!!
二個目に手を伸ばしたらツマに
「コレステロール高いんだからやめなさい」
と手をはたかれた。暴力反対。
なんとも手の込んだ複雑な味だ。どうやって作るんだろう。日本では売ってない香草とかつかうんだろうか。
ツマも当然不思議に思って聞いたらしい。教えてもらったレシピは存外シンプルなものだった。日本で手に入らない香草どころかスーパー、いやコンビニでも手に入るようなものだった。今度作ってみようかな。でもあの味を出す自信はないな。
以前にいただいた「ラー油」も美味しかった。ごま油にブレンドしたスパイスを加えたもの。一滴てのひらに落としてなめた僕は叫んだものだ。
ギョーザ買って来い!!!
で、自分で買ってきたわけだが、いつもの餃子がいつもよりずっと美味しかった。
ところで、ワードで「にたまご」って打つと「似た孫」って出る。何に似てるんだ?