浮上せよとオヤジは言う

banka-an2003-10-16


下の子ども二人が「おまけ入り入浴剤」に凝っている。「おまけ付き」じゃない「おまけ入り」だ。

  コトの始まりは今年の夏に連れて行った瑞穂町の「ザ・モールみずほ」で買ったこと。ピンポン玉大の入浴剤をお湯に落として、シュワシュワの発泡がおさまると、中から昔懐かしいブリキの金魚のフィギュア(プラスチック製)が出てくるというもの。一度買ってやったらすっかりハマってしまい、それ以来よく我が家の風呂には金魚が浮いていた。

  あと、アンパンマンとかバイキンマンなんてのもある。しかしお風呂の中にバイキンが浮かんでるってのもヤな趣向だよな。いやアンパンが浮かんでる方が気持ち悪いか、お湯でふやけてグズグズで。でも、やっぱり一番始末にわるいのはカレーパンマンだな、油っぽくて。釜が傷む。

  このテのものって、だいたい一個300円もする。たっかいよねー。

  今日も妙なものが浮いていた。

  オヤジだ・・・・・・。

  パッケージを見たら吉本興業の企画商品なんだって・・・・・。あきれた。

  上の写真のオヤジが敷いている、丸い黒っぽいのは10円玉。そう、ずいぶん小さいのだ。

  幕末の西欧人たちを驚かせた「根付」の技術がこんなところに生きているんですねぇ(うそ)。