昨日、途中まで書きかけたが、１０月最終日である昨日、所用で生まれて初めて「さいたま市」に行った。さいたま市が誕生してから初めて行った、というのではない。大宮、浦和、与野に今まで行ったことがなかったのだ(列車での通過や乗換えはある)。
昨日行ったのは大宮駅周辺。いやはやなんとも面白かったなぁ。駅の西口と東口で全然表情が違うのだ。
西口は再開発都市で、有名なソニックシティ(だっけ? 有名って言っといて知らない)もある。じつにきれいに整備されている。
駅のまん前にはデパートの「そごう」がある。駅から約１００メートル。その１００メートルのぺディストリアンデッキを歩くとポケットが一杯になる。5メートルおきくらいにサラ金のティッシュ配りの人が立っているのだ。すげぇなぁと見回したとき見つけたのが右の写真のビル。２棟建ってるんだけど、テナントは全部サラ金。しかも統一性を持ってキレイに配列されている。看板も行儀がいい。各社揃っている。だけど「武富士」がない。
ティッシュを配っている人たちはそれぞれが商売敵のわけだけど、お隣さんでもあるわけであって・・・・。ご近所づきあいとかはどうしてるんだろう。
「商売敵でお隣さん」。
魚市場みたいな感じなんだろうか、それとも神田古書センターみたいな感じなんだろうか。お掃除当番とか月番とかあるんだろうか。たまには合コンとかしちゃうんだろうか。
そごうのペットショップが面白い。「ヒーリングルーム」なんてのがあるの。一時間なにがしかのお金を払って入室して子猫や子犬と触れ合って癒されるというもの。「ペットセラピー」っていうのかな。良いアイディアなんだろうけど、「風俗」っぽい発想だよなあ。「指名、予約はできません。その時コンディションが良い子猫、子犬がお相手します」(表現は不正確。僕のバイアスがかかっているはず)っていうシステムもなんだかなあ。
その看板をみていたらクラッときた。おお、眩暈するほどショッキングなのかと思ったら大きな水音。眩暈かと思ったのは地震で、熱帯魚売り場の水槽がバッサバッサと大波を立てて、店員さんが必死で押さえていた。
東口の話はまた明日(続くのか!?)。
