これから御柱に行くのである。
ご存知、諏訪で行われる7年に一度(6年だっけ?)の大祭。
前々回以来2回目だ。
テレビのニュース映像などでご存知であろう、急斜面から大木を落とし、それに騎乗した男たちが振り落とされる勇壮な「木落とし」。それに参加しようというのだ、というのは真っ赤な嘘。そのご神木をみんなで引っ張って町の中を練り歩く「里曳き」に参加するのだ。
高野慎三さんを団長とする「つげ義春研究会」ご一行様への合流だ。前々回もそうだった。
高野さんは元「ガロ」の編集者で、「ねじ式」「紅い花」等を描かれていた時代のつげさんの伴走者として有名だ。僕にとって10数年来の友人であり大先輩だ。
一週間前に突然誘われた。結構人数が行くらしい。詳しいことはわからない。
GWの一週間前に誘うほうも誘うほうだが、行くほうもいくほうだ。
家族の冷たい視線を一身に浴びての旅立ちだ。
一泊して明日帰ってくる。報告は後ほど。