バトルトーク!!

今日は池袋の書店ジュンク堂で開かれた、「バトルトーク このままでいいのか日本 このままでいいのかジャーナリズム」に行ってきた。

  パネラーは作家の宮崎学氏、ジャーナリストの斎藤貴男氏、編集者の元木昌彦氏。

  講談社の名編集長・元木昌彦さんが主宰する「編集者の学校」の企画だ。


  僕は斎藤さんの大ファンなので前々から楽しみにしていた。斎藤さんはその鋭い筆鋒から怖い人のようなイメージがあったが、笑顔が爽やかな優しそうな方だった。

  宮崎さんは作品そのままで、気さくなんだけど底知れぬナゾを抱えた感じの方だった。

  
  お話の内容は重く、かつハードで、僕の能力ではとてもトレースできない。

  ただ現在の2世3世議員が跋扈して力を独占しつつあるという状況の危険さだけは、ここでお伝えできるかな。

  彼らは生まれながら支配層だからね。逆転できない社会を作りたくもなるだろう。そしてまた勇ましいことも安心して言える。戦地で死ぬのはわれわれ下々だから。

「彼らの前では人の命もコストのひとつ」

という斎藤さんの言葉も、昨今の状況を見れば納得できる気もする。強固な階級社会が作られようとしてるんだな(もちろん立派な2世3世議員もいることだろう。僕が知らないだけで)。


僕などもいつもいつも長いものに巻かれちゃう方なんだけど、それじゃいけないんだな。お三人のお話を聞いてちょっと反省した。