一昨日の日記に、「感想を書いていたら、もう一回見たくなってしまった」と書いた。
我慢は身体に毒である。もう一回行くことにした。
いや、ツレが今日行くというのでね。「面白いぞぉ」などといっているうちに自分も行きたくなってしまったのだ。
小屋の入口で待ち合わせ。出番前でくつろいでおられた一琴さんにご挨拶。一琴さんとツレ、2人の大阪人が東京弁で話をしているというのは面白い。
2回目の僕に、「ほとんど同じですよぉ」と心配そうに声をかけてくれる一琴さん。
いえ、その「ほとんど同じ」が見たいんです。
一昨日は激コミで、まるで奴隷船の船倉の様であったが、今日はだいぶゆったり。2等船室くらいにはなった。
今日もよく動く一琴さん。ムチ打ちの首に鍼を討ちながらの大熱演。原武さんが面白い。2回目でギャグも何もかも覚えているのだけど、それでも面白い。
モロ師岡さんは一昨日のみの出演で、今日のサタン役は前座のらく八さん。こちらも情けない悪魔で全然怖くなくて笑える。
今日は千秋楽なので特別に終演後、舞台挨拶があった。思わず涙ぐむ2人娘の酒井莉加さんと山咲レオナさん。お疲れ様でした。
小屋を出たところで友人のトニー・セイント(仮名・日本人・40歳くらい)に偶然会う。いや、偶然ではなくて、永井一郎と友達なのが自慢のトニーは談四楼さんとも友達なのだという。