誰だと思ったの?

11月25日の日記に書いたように、「下町ダニーローズ」の第三回公演「エクソシスト達の憂さ晴らし」の小屋の外で、友人のトニー・セイント(仮名・日本人・40歳くらい)に偶然、いや必然会った。帰りに一緒に飯でも食おうと思ったのだけど、なんかゴニョゴニョ言っていなくなってしまった。ヘンなやつー。


  その後、また大勢で会う機会があった。

  僕としては「いやぁ、この前の下町ダニーローズは面白かったなぁ」

  みたいな話になる展開だと思ったし、それを期待していた。

  ところがトニーはそれに触れようとしない。むしろ避けようとしている感じすらある。こちらが水を向けても「そおっすね・・・」なんて言っている。

  「?」とも思ったのだが、「この前はどうしたんだよ、急にいなくなっちゃって。うちのヨメさんと3人で高田馬場名物?ぶろんそんラーメン?でも食いに行こうと思ったのに」

   って言ったら、目を真ん丸にして、

 「えっ? 奥さんだったの? てっきり違うと思ったので気を利かして消えたんだよ。だから今日もその話は避けてたんだ」

  ・・・・。ふつう「あ、トニーさん。いつも蕃茄がお世話になってます」って言った時点で奥さん以外考えられないと思うのだが。

  今後も彼の誤解曲解に期待したいと思う今日この頃である。