大江戸小粋組

東京都内某テレビ局へ。

クロマキーの体験コーナーがある。青い単色のホリゾントの前に立ち、ビデオで全身を映すと自動的にCGのお城と合成してくれる。

って遊びに行ったんじゃない。一応、仕事で行ったのだ。


まぁ、仕事の話はおいといて、その某テレビ局で永六輔さんに会った。

最近、永さんは「大江戸小粋組」のサポーターをされている。

「大江戸小粋組」とは、女流芸人による木遣(きやり)のユニットである。永さんが名付け親で、この日記でもお馴染みの江戸家まねき猫さんが広報担当。

話は、故・古今亭志ん朝さんに遡る。志ん朝師匠は生前、浅草の夏の風物詩「住吉踊り」をとても大切にされていた。病気をおしても出演し続けた。なかでもそれに参集する女流芸人さんたちを大切にしていたと言う。その遺志をついで永さんが立ち上がったわけだ。旗揚げ公演は来春だが、この年末にデビューがあるという。

僕もこの夏初めて浅草演芸場で住吉踊りを見て、涙が出るほど感激した者だ。まねき猫さんから結成のお話を聞いて、ぜひサポーターになりたいと思っていた。

今日伺ったら、永さんがサポーター代表で小沢昭一さんがサポーター2号。その後、各界の大物がサポーターに名を連ねつつあるとか。

永久欠番」ならぬ「永久末番」でサポーターにしてくださいと頼んだら、「どうぞ」とのこと。

で、具体的に何をしていいかわからないので、とりあえずここでこうやって喧伝してみた。

上に書いた年末のデビュー出演は残念ながらチケット即完売。僕も買えなかった。

でも、来春3月29日(火)国立演芸場で「大江戸小粋組旗揚げ公演」がある。これに勝負をかけようじゃないの。


ええっと、事実関係に誤りはなかったでしょうか>まねき猫さん
どうも僕は「住吉踊り」と「住吉木遣連」と「大江戸小粋組」の三者の関係が今ひとつゴッチャになっているような気がするのですが・・・・。