絵を見て飯食ってテレビ見て・・・・

珍しく朝寝坊。10時近くまで寝てしまった。朝食を軽く食べた後、国立東の画廊・エソラ(=カフェ・キャットフィッシュ)へ。

昨日から「はがきゑ展」が開催中なのだ。

今回は常連で西国分寺在住の二子国文治さんがヘルプに入っていた。いつもヘルプは喫茶部門に入るのだが、今回は絵画販売部門へのヘルプ。実務家の二子国文治さんならではだ。

今回もいい作品がたくさん揃ってる。目移りする。父は自由人の強みを活かして昨日、開店と同時に行って、関敏先生の風景画作品を購入したらしい。

故・山口瞳先生のリトグラフ(限定50)も出品されている。

関頑亭先生の奥さんで「フーセン女史」こと製帽家の関民先生が、明神下「左々舎」主人・落合さんとともに来店。

続いて、瞳先生夫人の治子さんも来店。ダイエットの話題で盛り上がってしまった。

続いて作家・羽太雄平夫人で人形作家の、羽太かおりさんも来店して賑やかに。

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帰って昼ごはんを食べたらまた眠くなって昼寝。

起きた後は、今日締め切りの「書評のメルマガ」の連載「本の周りで右顧左眄(うこさべん)」の原稿書き。今回はちょっと巧く書けた、かも。20日配信予定。今からでも遅くない。ぜひご講読を。無料です。

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夕食は、うちから徒歩30秒のところに新しくできた食堂「やよい軒」に一家5人で。今流行のファースド・フード風定食屋チェーンだ。「めし屋丼」チェーンみたいな感じ。

間口は狭いがびっくりするほど奥行きがある。京都の商店みたい。

結構、美味しくて安い。一家五人で3000円台。メニューも豊富。定食は580円からある。しかもご飯のおかわりフリー。

我が家におかわり自由とは、鶏小屋に虎を放つようなものである(大げさ)。

接客サービスもよかった。ただ今日は本部からの指導員や他店からの応援が多かった効果もあるだろう。勝負は一本立ちしてからだろう。特に鰻の寝床のような店舗で厨房が一番奥だから、安全かつ迅速に料理を運ぶことと、入口付近のお客とのコミュニケーションが課題になってくるだろうな(などとエラソーなことを言ってみた)。

開店記念に麻袋に入った可愛い南天のお箸をもらった。

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帰宅後は14日(火)にビデオに撮ったきり見る時間がなかった「剣客商売スペシャル」。藤田まこと山口馬木也寺島しのぶ、小林おしん綾子、梶芽衣子と、好きな俳優さんがレギュラーで出ているのでご贔屓のシリーズだ。

連続では終わってしまって、もう作られないのが残念。でも、時々スペシャルで見れるだけでも嬉しい。

そして、当蕃茄庵でもおなじみ、江戸家まねき猫さんも船宿の女中・およね役で出演している。平幹二郎演じる田沼意次に、「そのうち良い婿をとらそう」と言われ、照れて逃げ出す姿が福福しく可愛い。

そんなわけで、国立から一歩も外に出なかったいつもどおりの休日。それなのにこんなに長い日記。