矢口卓著『鳥になる日々』

そういうわけでF22を見に横田基地に行ったわけである。


基地の街に育つと爆音を聞いただけで戦闘機の機種がわかる。


と言ったのは作家の矢口卓である。最新著『鳥になる日々』(かまくら春秋社)の中の記述。

鳥になる日々


飛行機が好きな人らしく、戦闘機に関する記述も多い。トンビに「スツーカ」という名前をつけるなんていかしている。

国立出身で「多摩ディラン」のお友達。このかっこいい表紙は本業がデザイナーであるディランの仕事。そんなご縁で「キャットフィッシュ」の物販コーナーにおいてあったのをちょっとパラパラっとめくったら痺れた。痺れたけど、コーヒー代しか持ってなかったので、翌日ツレに買いに行ってもらって、 「書評のメルマガ」に書いた。 ←クリック。


そんな思わぬ本との出合いもあるから、この町は面白い。

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