梗塞日記〈8〉ゲゲゲとてっぱん

健康のために始めた「ゲゲゲ・ウォーキング」(ゲをワンセグでみながら一駅分歩く)であるが、その最後の日が倒れた日だった。健康によかったかどうかはわならない。


ゲゲゲのクライマックスは病院のテレビで見た。どうやつて終わったかよく覚えていない。ただひとつのもの懸命に続ける価値はわかった。



そして「てっぱん」も病院でみている。頭は徐々に冴えて来ているが、左腕はニューギニア野戦病院に置いてきたような状態です。



で、「てっぱん」であるが、美しい地方都市の風景、前向きでひたむきなヒロイン、出生の秘密・・、と大ゴケのフラッグがでている。

しかし・・「大阪言葉指導」のNさんはツレと大阪の劇団の同期生である。


一部をのぞき、劇団員の毎日はきびしい。しかし、ひとつのもの懸命に続ける価値はあらためてわかった。

舞台はこの先大阪に移る。是非とも見続けよう。