正月、終了

やはり昨日は食べ過ぎてしまった。朝から胃が重い。

食欲は無いが、薬を飲むためのまじないに食事はしなくてはならない。ヨーグルトとラズベリーのゼリーで軽く済ます。昼食はパス。


午後、ツレと一緒に徒歩でプレスタウンの嵐山光三郎先生宅へ新年のご挨拶。門前で偶然、映画評論家・作家の山口正介氏にお会いする。


帰りは大学通り回りで。一橋大学前で2頭の美しいボルゾイと遭遇し狂喜するするツレ。


まさに「犬の貴族」ともいうべき美しいフォルム。


ツレはかなりの大型犬(洋犬限定)好きで、その志向性、偏向性は僕が先日書いた「車は高級車であるほど美しい」と酷似している。

僕も毎年カレンダーを買うたびに、なぜ小型犬の子犬のカレンダーばかり世にあふれているのか、と思っていた。唯一の例外が、岩合さんの日本犬。もしボルゾイとかアフガンとか、あるいドイツ系の成犬のカレンダーとかあったら絶対、買うんだけどなぁ。


約一時間半の散歩。体も冷えたので西友前のタリーズでラテ。


帰宅して部屋の掃除をしていたらモデルガンのライフル二挺が出てきたので、次男・三吉(仮名・中2)に進呈。三吉は僕の血を受け継ぎちょっとしたアーマー好きなのだ。レミントンのライアット(ショットガン)とトンプソンのサブマシンガンに大喜びの三吉のそばで渋い顔のツレと長女・花子(仮名・高2)。



夕刻、家族で京王バスに乗って聖蹟桜ヶ丘へ。デパート群は今日から初売りで開いている。


OPAの中のファミレスで食事をして買い物。お年玉長者である子供らはタワレコ。対するお年玉貧者である僕とツレはダイソーで便箋や浴室の滑り止めシール。

そして京王電鉄で隣駅の中河原へ。病院まで送ってもらった。二泊三日の自宅への小さな旅だった。<こしおれ>

初売りの街往く貧者長者かな