退院の日

いよいよ退院の日となった。これから先のことを考えると、「待ちに待った」とばかりは言えないが、とりあえずここまできた。ご心配をおかけしました。また、お世話になりました。

朝、最終のムンテラをうけ、諸手続きを済ませて退院。軽やかに(セルフイメージ)徒歩で退院した。140余日の入院生活だった。前を通るたびに食べたいと思っていた中河原駅内のサンドイッチショップ「あかとんぼ」で各種購入。帰宅しての昼ごはん用に。

退院はゴールではない。新しい生活のためのスタートだ。アクティブに動かなくっちゃ。だらけてはいけない。


、とこのように元気に退院したのだが、乗り付けない電車に乗ったらぐったり疲れて、午後は寝てしまった。


明日からがんばろう。


<こしおれ二題>退院の朝の感慨


検温のナース見上げて春を待つ


退院はゴールならずと誰(た)が言うた 遣り遂げし後の冬の朝焼け