退院一年の探梅行は空振り

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月が変った。一月のアクセス数46,626。一日平均1,504人(前月−53人)。ありがとうございます。


さて、昨日も書いたように退院一周年が過ぎた。もちろん「治る」病気ではないし、再発リスクも50パーセントと言う病気なので、病院通いは終わらない。


そんなわけで今日は40日ごとの診察日。勤めは休んだのでのんびり朝食をとっていた。そしたら新聞の折込の中に「梅の花」のチラシ。



ご存知、全国展開の居酒屋的料亭的和食チェーン。僕は行ったことがないのだけど、神経に障るCMでおなじみらしい。



でもある意味タイムリー。府中市の「関戸橋リバーサイド病院(仮名)」周辺は梅の名所なのだ。


入院生活の晩期は歩行リハビリと称して「探梅行」をしていた。←←クリック!!


ちなみに「探梅行」とは早咲きの梅を求めて野山を歩くことで、冬の季語である。


そんなわけで診察が終わった後は周辺をぶらぶらと。鼻歌はもちろん「旅館みたいだね、旅館じゃないのよ」である。



だめ。空振り。全然咲いてない。去年は梅に見送られて退院したのに。現地で昼食を食べてくる予定でいたが早々に切り上げた。


がっかりして早めにうちに帰ったらNHK教育で「100分で読む名著」の再放送をやっていて、わが嵐山光三郎先生と古文のマドンナ・荻野文子先生(書店の娘さん)が「徒然草」について熱く語り合っておられた。よかった、早めに帰ってきて。


そんな感慨を俳句にしようと思ったのだけどうまく浮かばない。


だめだなぁ、上達しないなぁ、俳句。



知識はあるんです。あとは引っ張り出す力とスピード。


午後は「リハビリ道楽」のゲラ校正。今回は、入院中いかに本に救われたかをたっぷりと。これで最終回かと思うと感慨もひとしお。って野田一孝さんが言ってた。<今日の1句>

病みの身や 探梅行も 空振りす


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