てんでお話にならない。まるでダメ。


今日は40日に一回の診察日。


待合室で読書。


夢野久作の「ドグラ・マグラ」。


でもこういうところで読む本としてはどうかと思うね。



なにしろこんな中身だから。



ただこの本、「読むうちに一度は精神や脳に異常をきたす」のが謳い文句の小説だから、そういった万一の事態への備えとしては最高の読書環境かもしれない。


話は変わるが、よく「てんでおはなしにならない」などと言う。


子供のころのナゾナソ本にもあった。次の文字はなんと読むでしょうか。



こたえは

「てんでおはなしにならない」。


つまりは「」で「」にならない。




同じようなものが、昨日に続いてまたしても某古書店であった。



揚げ足をとるようで申し訳ないが、こういうのは「まるでだめ」とでも言えばいいのだろうか。







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