必殺な仕事人たち

あいも変わらず時代劇再放送の日々。


今日はなんと「必殺」4連発。


9時からはテレビ埼玉で、「必殺商売人」。藤田・主水・まこと、草笛・窓・光子、梅宮・漬物・辰夫、火野・ラブリー・正平。



10時半からはテレビ朝日でジャニーズ版の「必殺仕事人」。藤田まこと最晩年の作。「必殺商売人」が終わった後30分で約35歳分、年老いた主水を見る不思議。



3時からはTVKで「必殺仕置人」。主水登場の第一作。また40年近く一気に若返る中村主水。テレビは不思議。


いくらコンテンツ不足だからって3局でやらなくても。こちらの身が持たないよ。って見なければいいのだけど。


えっ? これじゃまだ「必殺」4連発で一つ足りないって? 



はい、わかってます。


夕方、長野まゆみさんとこの3連休の「耳猫冬市」の打ち合わせ。


スタッフの方が設営をして最後に長野さんが微調整をしたのだけど・・・・。



まいりました。ギャラリービブリオが「夢と幻想の館」になりました。なんという空間演出の見事さ。


これは言葉では説明できないし、画像をアップするわけにも行かない。実際に見ていただくしかない。


ちょっとパーテーションの位置を入れ替えるだけで、ちょっと布をあしらうだけでこんなお洒落な部屋になるのか・・・・・。メモメモ。


この空間演出の見事さ、絶妙の陳列には理由がある。


実は長野さんはかつてデパートの店員さんで雑貨売場を担当されていたのだ。プロなのである。


つまり「必殺」な「仕事人」であり「商売人」なのだ。


その経験、スキルを最大限生かしたのが最新刊の「あのころのデパート」。

あのころのデパート

あのころのデパート


「ほほう」と「そうそう」の連続。面白い本です。そのくわしい内容については蕃茄山人さんがいい書評を書いているのでご覧ください。





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