打ち合わせで葛飾区小岩へ。
なんと約30年ぶりの葛飾区。国立に住んでいるとほぼ行く機会がない。逆もまたそうだろう。
なぜ30年前とわかるかというと細川たかしの「矢切りの渡し」がヒットしてその歌枕探訪だった。
もっと前にちあきなおみが歌っていたもののカヴァーなのは有名。
「矢切りの渡し」
慣れるまで、つい「矢口の渡し」と言ってしまうカブキものが僕の周りにはずいぶんいたぞ。
小岩に至っては32年ぶり。夜勤のバイトで行った。お彼岸前の花卉市場の荷運び人足。一晩中花を担いで走り回る超・きついバイト。
花というのは一輪二輪ならきれいだけどね、束にしたものをさらに束にして「俵」に入るととてつもなく重い。水を含んでるから担いでると肩がじんわり濡れてくる。
入荷した花俵の山を行き先別に仕分けするのが仕事。歩くと尻を押され怒声が飛ぶ。走らなきゃいけない。
某大アメフト部のやつらがきつくてケツを割る中、最終日までやりとおしたが、期間終了後倒れた。
町には町の歌がある。
小岩のとなり。県境を越えた市川に「市川賛歌」といういかした歌があるのは先日書いたとおり。
小岩にもある。
ちなみに葛飾区北部の金町にもいい歌がある。
♪春、金町まで僕たちの〜〜
小岩へは車で行った。距離はあるが経路は単純なので、ほぼ地図無しでいける。
家を出て大学通りを南下して甲州街道へ。甲州街道をひたすら東上しまして、上北沢から笹塚初台新宿を通り越して四谷で左に折れて外濠通りに入って市ヶ谷。左に見えます防衛省はミシマの聖地。飯田橋、水道橋、御茶ノ水を走り、湯島聖堂が途切れたところ昌平橋を左に折れる。銭形ゆかりの明神下を通り越して妻恋坂を右に折れて蔵前橋通り。秋葉原、浅草橋をとおって、亀戸天神を尻目に「負けるものか」と進みます。錦糸町を過ぎて平井大橋を渡って側道へ。一つ目の信号「たつみ橋」を右折したら新小岩。
こんな道のり。読んでるあなたも疲れたろうけど書いてるアタシもくたびれた。
9分5秒あたりね。
くたびれたんでもう寝ます。
・・・・・・・3月開講・・・・・・・
・・・・・・・近日開催・・・・・・・
◎◎ ◎◎ ギャラリービブリオ公式サイト ◎◎ ◎◎
・