始まりました「国立ブックフェア」(国立本店)


そんなわけで昨日は福生に行ったわけだがその前に「国立本店」に寄った。



      (写真提供・国立本店)


先日ご紹介した本と活字と町歩きのワークショップ「国立本店」と国立随一の老舗書店「増田書店」の奇跡のコラボレーション「国立ブックフェア」の初日だったのだ。


詳細情報は、下のポスターをクリックして公式イベントページへ。


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僕が行ったのは開店前の昼前。棚の最終調整中で、増田書店の匠・Sさんが奮闘中。



      (写真提供・国立本店)



福生を経て夕刻再訪。家族連れなどで賑わっている。良き哉、良き哉。



夜に三度目。


このイベントは豊富なトークイベントが特徴で、昨日17日はその第一回。


講師は、どむか氏(本屋さんウォッチャー) と三浦 健氏(出版流通業)。タイトルは「本屋賛歌 歌い続けて30年」。


どむか氏はかつてあった伝説のリトルマガジン「本屋さんか」の編集発行人。本屋を巡る話題を広く取り上げ、深く掘り下げた内容は定評があった。



    (写真提供・国立本店)


作っていたのは当時大学生だったどむか氏。三浦氏もスタッフで当時の同級生。


発行されていた当時の僕は取次の若手社員。連日の深夜残業(僕のノロマに起因する)や顧客からのきついクレーム(僕のマヌケに起因する)にあえいでいた。正直言って本屋さんにロマンティシズムを感じる余裕はなかったころ。存在は知っていたが読者ではなかった。


講演は、その一号一号の内容をプロジェクターを駆使してビジュアルに説明したもの。その内容は今でも通じるものが多い。


僕は同誌の休止後の20世紀末から21世紀初頭の数年間、書店経営情報誌を編集することになるのだが、「本屋さんか」を読んでなくてよかった、と思った。読んでいたら全面パクリをしないまでも大きな影響は避けられなかったろう。


そんなわけでとてもエキサイティングな内容だった。


そして興奮のあまり、会場にバッグを忘れてきてしまった。いかんいかん。


そして29日には僕も登壇します。


知る人が少ない「取次」がテーマ。あと「国立の書店史」あたりも語りたいなぁ。


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29日のイベントでは僕もお話します。

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開催中!! 国立の宝・増田書店と国立本店の夢のコラボ! 新刊販売イベント「国立ブックフェア」8/17〜8/31 国立本店にて


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