同じバカならアホウなら

先日、国立本店にメディア業界紙大手の「新文化」が来てくれたのはここに書いたとおり。僕がコーディネートした。フライヤーにある「協力・ギャラリービブリオ」にはこの辺のことも含まれる。広報活動は一応、「プロ」ということになっている。


先日、WEB版が先行して発行されたのもここに書いたとおり。とてもいい記事にしてくれた (←クリック!)。


本日、本紙を送っていただいた。WEBよりもずっと大きな記事。内容も好意的。



写真は国立本店から借用。



e-honにも触れてくれている。ここまで載れば業界関係者の耳目には十二分に触れるだろう。コーディネートはこうでねえと(最近のマイブーム)。


ギャラリービブリオでは、こういった「広報活動」もオプションとして営業品目となっています。ぜひご用命ください(宣伝)。



話は変るが、全国を席捲中の「よさこいソーラン」について、かつて「僕は苦手」と書いた。そして「自分の子どもが出るんでもなければ見に行くこともあるまい」とも。



あの「はじける」感じが不得手なのはあいかわらずではあるが、「自分の子どもが出る」日が来てしまった。近隣某市の「よさこいソーランまつり(仮)」に次男三吉(仮名・高2)が出るというのだ。学校ぐるみで毎年「連」を出しているという。地元の高校として恒例の地域活動らしい。信用金庫や信用組合の若手が貴重な休日に商店街の神輿を担がされるのと同じようなニュアンスなのだろう。


そんなわけで行くつもりでいたのだけどこの雨模様の曇天。こういう気圧は僕のような脳病のものにはいささかハード。外出はとりやめ屋内で蟄居していた。


見に行ったツレによると三吉は舞台上でインタビューされたそうだ。いかにもローテンションな所作がMCのお姉さんの目に留まったらしい。


男子高校生というのは基本的にバカである。


下手にノリノリのハイテンションのやつにマイクを向けたりすると、感極まって


×


とか、言ってはいけないことを言ったりするので、同じバカならローテンションのバカの方が良いのである。


よさこいの代わりと言っては何だけど、夕刻はJCNケーブルテレビで高円寺阿波踊りの生中継を鑑賞。


ついこの前も書いたけど繰り返す。


よく高円寺の阿波踊りをさしてまがい物扱いする論調があるけど、高円寺は戦後間もなくからすでに60年近い歴史がある。「本家」の徳島市だって先年亡くなった国宝的芸者の「お鯉」姐さんが「よしこの節」を完成させてからだから、せいぜい80年くらい。もはや誤差の範囲。


そんなことをいいながら見ていたのだが、テレビからは


「えらいやっちゃえらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ」


に続いて、


「踊るアホウに見るアホウ 同じアホなら踊らにゃソンソン」


という至高の哲学が流れてきた。


会場でならともかく、お茶の間(死語)で


「ソントン!」、


それは千石のピーナツバター屋さん。




「踊らにゃソンソン」



とばかりにお茶の間で踊っていたら、それは「アホウ」を超えた境地だろう。


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