(一昨日日記)
「ろくでもNIGHT」のゲストのお二人のこと。
お二人ともギャラリービブリオに来られるのは初めてではない。
今回、力士姿で熱唱した北脇貴士さん。
「銭湯もりあげた〜い」作成の銭湯PVの明るくノリのいい歌唱で銭湯ファンで知らない人はいない。
このPVの完成を記念してこの2月、当ビブリオで開催された「くにたち銭湯フォーラム」(主催:銭湯もりあげた〜い)のゲストで来られ、この歌と共に、同じくゲストだった丸山清人絵師に捧げる歌「銭湯絵師・丸山清人の歌」で大いに盛り上げてくれた。
それで知り合い、その明るく陽気な芸風とともに礼儀正しい好青年ぶりにすっかりファンになった。
それで今回、「ろくでもNIGHT 女湯スペシャル」の企画が持ち上がった時にそのゲストとして、久保さんと石動さんに強力に推薦した。
もちろん「久保新二の歌を作ってくれたらすごいなぁ」という目論見はあった。でもそれを打診した時はすでに制作に入られていて、さらにはその資料として久保さんの自叙伝、通称「アデュー本」を推薦した時にはすでに入手して読み始めていた。
アデュ〜 ポルノの帝王久保新二の愛と涙と大爆笑: エッチ重ねて50年!!
- 作者: 久保新二,石動三六,小川晋
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そして今回の新曲では上記の本を読みこんでいなければ書けない歌詞がいくつもあった。研究熱心。
僕が久保さんに北脇さんを紹介したような形になっているけど、実は久保さんと北脇さんとは別のご縁もある。北脇さんの師匠であるゆーとぴあ・ホープさんと久保さんは長年の盟友、刎頸の友なのだ。
北脇さんの銭湯への思いはこちら (←クリック!!)
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そして蓮沼ラビイさん。この企画が持ち上がった時からなんとなく「ゲスト:蓮沼ラビィ」という線は3人(久保さんと石動さんと僕)の中ではあった。というのは「女湯・女湯・女湯」の主演が白川和子さんだからだ。
かつて久保さん主宰のピンク映画イベント(会場キャパはうちの10倍くらい)に白川和子さんがゲスト出演した時に、旧知の石動さんの導きでラビィさんが「夜の髪 〜白川和子に捧ぐ〜」を白川さんの眼の前で歌うというサプライズ演出があったのだ。
なぜ石動さんとラビィさんが旧知かというと、ラビィさんは映画ライターでもあるから。
そして銭湯との縁。僕は約半年前に「全国浴場新聞」に載ったのが自慢(←クリック!!)なのだが、ラビィさんはそれをさかのぼること3年前に登場している。
詳細はこちら (←クリック!!)
上のリンクの記事にもあるけど、芸名の「蓮沼ラビィ」の「蓮沼」は彼女の地元・蒲田の名湯「はすぬま温泉」の蓮沼。つまり筋金入りの銭湯者なのだ。
ピンク映画と銭湯テーマのこのイベントに最適なゲストでしょ。
僕とラビィさんの出会いも今年の2月。ビブリオで開催された浅川マキさんの追悼トリビュートライブのお客として来られて意気投合。銭湯の話とピンク映画の話でもり上がった。その日のことを書いたラビィさんのブログは、
「ピンク映画や銭湯など共通のテーマがいろいろあって、今後の展開が楽しみ。何か、一緒に出来るといいな。」
と結ばれている。なんか半年もたたないで実現しちゃいましたね。
そのブログの記事はこちら (クリック!!)
なんかいろいろなものやことがうまい具合に連鎖していって面白いな。
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