定休日。暑いけど元気に外出。今日はギャラリー行脚。
まずは吉祥寺のリベストギャラリー創。
ここで開催の「青木女学院２０１６」が今日最終日なのだ。
行きたく仕方なかったんだけど上の画像をご覧いただきたい。うちの日程と丸かぶりだったのだ。
まんが家でイラストレーターの青木俊直さんの個展。可愛い女子高生を描かせては当代一。
かつては「ウゴウゴルーガ」や「むしまるＱ」のキャラクターを描いておられたこともある。
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この展覧会、女学院ってくらいでもちろんすべての作品が女子高生がモチーフ。
会場には「校長」の青木さんがおられたので「学校案内」を購入し、サインをいただいた。
中には吉祥寺の懐かしい風景の中で遊ぶ女学生たちの姿も。
今日は最終日ということで「卒業証書」をいただいた。
実は去年も一昨日も行っている。多分来年もいくな、きっと。
２０１４年のリポート （←クリック！）
２０１５年のリポート （←クリック！）
昼食はギャラリー近くの西友一階の独立系ファストフード「チァム」へ。お気に入りの「インディアン焼きそば」。焼きそばにカレーをかけてチキンカツをトッピングしたもの。それにコーラをセットして。
まぁなんて不健康で素敵なランチセット。
そのあとは新宿。新宿はゴールデン街。昼間のゴールデン街なんて初めて来た。
「新宿眼科画廊」で開催の「安部慎一原画展」の新宿会場。こちらは今日が最終日。
「無頼の面影」（安部慎一）と「無頼漢サブ」（つげ忠男）の“無頼二本立て”展示。
キュレーターの浅川さん自身の設営。メリハリがきいて見事。勉強になる。「無頼」をテーマにした絵をゴールデン街で見る至福。
次は中野。ブロードウェーの中の「タコシェ」。「安部慎一原画展」の中野会場。
このタコシェという不思議な名前。これはこの店の出自に関係している。
２０年くらい前、「ガロ」編集部で期間限定の店舗を実験的に出したことがある。それがこの店の前身。小さな店で元はタコ焼き屋だった。外壁に大きく「Taco」と書いてある物件。「Taco」に「che」と書き足して店名とした。「che」はもちろん「marche」の「che」（環境依存で出ないけどeの上に「'」がつく字）。その後、場所も経営者も替わり現在に至る。
基本的に古書店、しかもアジアを代表するサブカルチャーの聖地・ブロードウェーの中の古書店なので大変なにぎわい。
売場の上の方に原画を展示。新発見作品「闇の公務員」原画。
情報交換のあと、その収録本を仕入れ。うちでも仕入れているが前半日程でほぼ売り切れてしまったのだ。展示会場でしか売ってないからね。
最後は阿佐ヶ谷。ギャラリー白線。アーケード街「パールセンター」から路地を一本入る。
僕はこちらにはじめて行くと思っていたけども、以前に来たことがあった。ここで山田勇男監督の映画「蒸発旅日記」の上映会で来ていた（←クリック。自分の過去の行動をブログで確認すること多いなあ。１３年も毎日書いてればねぇ）。
上の看板や建物の佇まいで思い出した。
展示作品は「阿佐ヶ谷心中」と「キツネにばかされた女」。
オーナーといろいろ情報交換。こちらでも「キツネにばかされた女」の仕入れ。
思えばすごい先輩たちと一緒にやらせていただいているなぁ。
そんなわけで、「中央線四箇所合同安部慎一展」の他３会場と青木俊直さん原画展で「中央線四箇所」画廊めぐりとなった。いや、朝、掃除で自店にも行ったから「中央線五箇所」画廊めぐりか。
さて明日からは、「美代子阿佐ヶ谷気分原画展」の中期日程。ぜひ美代子さんに会いに来てください。他では手に入らない本もいろいろ揃ってます。
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