「asacoco」にご紹介いただきました。そして「吉祥寺気分」


午前、着電。「銭湯絵師・丸山清人個展」に関する問い合わせ。「asacocoで見た」とのことなので慌てて確認したら確かに載っていた。



ありがとうございます。


「asacoco」は多摩地域タウン紙。現在は独立紙だけが以前は朝日系で「アサヒタウンズ」といった。似たような形態のタウン紙、フリーペーパーはいくつもあるがしっかりした取材と広告に頼らない中立性、文化・芸術への深い見識でピカイチの信頼性を誇る。


昼過ぎ、某メディア記者さんと共に丸山絵師宅へ。取材コーディネートと打ち合わせ。


その足で吉祥寺へ。


今日、初日の「いしかわじゅんデビュー40周年記念展 吉祥寺気分」へ。



現在、毎日新聞朝刊で「桜田です!」を連載中のいしかわじゅんさん。20年ほど前、僕は担当編集者の一人だった。僕が企画して、異動後も続いた連載は下の本になった。


業界の濃い人 (角川文庫)

業界の濃い人 (角川文庫)


その後もお付き合いは続き、2月の合笑組公演にも来てくださった。


藤間紫之月こと、しのはら実加さんと。


会場は五日市街道沿いの「リベストギャラリー創」。



壁いっぱいに生原稿が貼られ、その一枚一枚がすばらしい。見始めたらきりがない。いくら時間があっても足りない。


バイオグラフィーに僕が企画した作品があった。数ある作品の中からこの年のトピックに選ばれてうれしかった。



[2002年]  取次広報誌の「新刊ニュース」で連載していた友人知人の文筆業者のことを書いた『秘密の手帖』を角川書店から出す。少し顰蹙を買った。2005年に文庫にする際『業界の濃い人』とタイトルを替えたらよく売れたが、前のタイトルの方が好きだった。


そう、連載時は「秘密の手帖」というタイトルだった。「そっちの方がよかった」と言っていただいてうれしい。「秘密の手帖」はいしかわさんと僕で相談して決めた。僕が最初に持って行ったタイトルは「舞踏会の手帖」。


もちろん大昔のおフランス映画に因んだもの。


舞踏会の手帖 [DVD]

舞踏会の手帖 [DVD]


交遊録なんでね。


でも「そのままじゃジジイの回顧録みたいだなぁ」という意見で「秘密の手帖」になった。


そう、少し顰蹙を買った。僕も何人かの作家に苦情を言われた。でも作中、一番辛辣にいじられた北方謙三先生は大爆笑だった。器が大きい。


いしかわさんは会場におられた。


「ずいぶん、元気そうじゃないか」


病後の一番ヘロヘロな時にお会いしたのでそのイメージが強かったのだとおもう。その後何度もお会いしているが、イメージの上書きは無かったみたい。


戦利品 1

てぬぐい



戦利品 2

缶バッヂ



戦利品 3

小冊子



そしてこれにも感心。



いいアイディアだなぁ。いつかうちでもやりたい。このアイディア、ある意味「戦利品」。



・・・もうすぐ開催。・・・・・・・

銭湯絵師・丸山清人個展 9/22(木)〜10/2(日)。
ライブペインティングや「画廊と銭湯の奇跡のコラボ」も。
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