昨日は夜遅くまで45回転の人々。そして今日も5時起き。早朝業務。自宅とビブリオの間を駆け足で何往復もした後、車で大田区は下丸子へ。
今日は「銭湯サポーターフォーラム2016」に物販で参加。スーツケースに詰めて電車で行こうかと思ったのだけど、アトラクションの丸山清人師のライブペインティングにイーゼルをお貸しすることになったのでさすがに電車じゃいけない。宅急便のサイズも超える。そこで電車になった。
用心をして早めに行ったら早く着き過ぎてしまった。おかげで早目に作業開始できてよかった。10数軒のブースが出ているがどちらもグループでワンオペは僕だけだったけど。一応、陳列展示はプロということになっているので出来栄えはともかく仕事だけは早いよ。
お隣はなんと町田忍さん。でもほとんど場内を駆け回り席の温まる間もない。
「銭湯サポーターフォーラム2016」は銭湯ファンと銭湯関係者の交流イベントで270人が集まった。
講演ゲストはオエドル(お江戸のアイドル)の堀口茉純さん。江戸検定一級を第2回目で当時最年少で取得した異色のアイドル。
僕も2級をもっているのでフリータイムで江戸検談義。驚いたことに堀口さんが父を知っていた。いや、面識があるとかじゃなくて。
江戸検定の一級が設置された初年は合格率がわずか0.2%で話題になった。つまり1000人以上受験して二人受かったのだけどその二人が二人とも70代後半のおじいさんで「じじい恐るべし」と話題になったのだ
そのおじいさんのうち年長の方が僕の父だった。
「私は初年度は受からなかったので、目標としていた憧れの人です」とまで言っていただいた。
閉会後は「丸山清人手拭い」の残分を、お隣駅・鵜の木のHasu no hanaに返却し精算。よく売らせてもらいました。
さあ、一路北西へ一気に帰ろうと思ったところで杖を会場に忘れたことに気づき(僕は杖無しでは30メートルくらいしか歩けないことになっている)、取りに引き返した。
ところで読者諸兄姉は「杖立温泉の故事」をご存知だろうか。
杖立温泉(つえたておんせん)は、熊本県阿蘇の名湯。杖にすがってやってきた病人が湯治で健康を取り戻し、帰る時には杖なしで帰ったという弘法大師の由来(それだけ効能があるということ)から名づけられたものとされる。
お風呂にこそ入らないものの今日一日、銭湯のオーラを浴びて過ごした。そうしたら杖を置いて帰ってしまったのだ。
会場に戻ったら、地下駐車場の柱に杖が立てかけられていた。
まさに「杖立の故事」。
これを「銭湯の効能」と言っても薬事法違反にはなるまい。なるかな。
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