本日、合笑組国立ビブリオ公演5当日。
午前中は事務仕事で午後、打ち上げのフーズの買い物。一軒目で揃わずいったん帰ってちょっと遠い2軒目で買い物をしている途中で帝王・久保新二さんより電話。もう着いたと。
慌てて帰ってご挨拶。
まだ打ち合わせ時間まで間があるのでご一行はコーヒーブレイク。
しばらくしたら一橋大学落語研究会メンバーのお二人が来てくれた。
「倶来亭凋落(グーグルていちょうらく)」君と「潮家(うしおや)いさな」ちゃんと
凋落君は長身のイケメン。いさなちゃんは小柄でかわいらしい「乙女寮」の住人にいそうな感じ。
ほどなく久保さん一行も戻り、スタッフキャスト全員集合。15時
まずはプログラムの確認。今回の番組表。
今回は今までにやったことのない作業も多く、特に音響が気がかりなので、フロア主任(?)の長男・虎太郎(仮名・会社員)と学生さんの3人で鳩首協議。
16時30分に開場。
待ちかねたお客様が続々と入場。
チラシには17時開演とあるけど16時50分ぐらいから久保さんのマシンガントークが始まっちゃうのはいつもどおり。
そして三遊亭遊史郎師匠で「ちりとてちん」。
続いて遊史郎師匠と藤間紫乃月さんのユニット「合笑組」で端唄舞踊。
なすとかぼちゃ、夕暮れ、祇園小唄、せつほんかいな、春雨、かっぽれ 。
ここで仲入り。
中入りの間に虎太郎と学生さんの3人で音響の最終確認。虎太郎がホールを仕切ってくれるので僕は受付での銭勘定や打ち上げの準備に集中できる。
このあとの披露を待たずしてCDが飛ぶように売れる。
仲入り後は藤間紫乃月さんの舞踊で「浅草芸者」。本来はこの曲、藤間紫乃月さんの中の人、しのはら実加さんの歌唱によるCD。
ただ歌いながら歌うなんてピンクレディならともかく日舞ではそうは行かない。そこで急遽、久保さんが歌うことになった。
音源はCD。だけどカラオケ機はカセットと8トラ。そこでCDプレーヤーとカラオケ機をケーブルで接続する。
音出しは完璧でうまくいった。
もちろん歌も踊りもばっちり。しっとりした演歌に妖艶な芸者踊り。
場内は拍手喝采。踊り終えた紫乃月さん。笑顔で舞台袖にはけると楽屋に向けってダッシュ。このあと藤間紫乃月→しのはら実加の早替わり。
三遊亭遊史郎師匠のトリネタは「子別れ」。泣かせる大ネタだがくさい演出を排してあっさりと都会的に端正に。
万雷の拍手の中はける遊史郎師匠と入れ替わりにステージにあがる久保新二さん。
大喜利のレコ発ライブ「パパと二人でチャチャチャ」。
さっきのピンクのTシャツとうってかわってチョイ悪風の黄色いジャケット。CDの成り立ちを軽妙に説明。
その間に藤間紫乃月→しのはら実加の早替わり完了。ブライダル関係では花嫁のお色直しにおいて「和装→洋装」は歓迎されない。衣装や髪やメイクの関係で大変なのだ。特にメイク。メイクの足し算は簡単だけど引き算は大変。
うわさの新曲は「パパと二人でチャチャチャ」。
軽快ないい曲。
僕は「日本の二大チャチャチャ」として、野坂昭如作詞「おもちゃのチャチャチャ」と「花のピュンピュン丸ED〜風と一緒に」を挙げてきた。
そして今回はカラオケ機での歌唱が2回あったり「藤間紫乃月→しのはら実加」の早替わりがあったりと特殊事項がいくつかあるので作業マニュアルを作り楽屋や舞台入り口など数箇所に貼りだしスタッフ、キャストがいつでも確認できるようにした。
内容はこちら。
これにて公演は終了。
上のマニュアルどおりに打ち上げに移行。わいわいとにぎやかにすごした。
打ち上げに来られたお初のお客様。偶然にもサラリーマン時代の同僚だったんでびっくり。彼は前世紀の終わりに他業界に転職したんでたぶん18年ぶり。彼が海外事業部で僕が広報室。間に経営企画部を挟んで「本社8階の3K」と呼ばれたご近所さんだった。
21時に解散。
一橋のお二人は撤収、家具移動の最後まで付き合ってくれて助かった。
皆さんを送り出したあと掃除機をかけて「あー終わったか」と畳に転がったらそのまま寝落ちしてしまった。
・・・・・・・もうすぐ開催・・・・・・
近世の三多摩で発展し昭和の三多摩で衰退した放浪芸「説経祭文」がギャラリービブリオで蘇る!! 9/9
←クリック!!
銭湯絵師・丸山清人個展 9/22(金)〜10/3(火)。
ライブペインティングも。
←クリック!!
・・・・・・開講中・・・・・・・
人気真打から直伝をうける、三遊亭遊史郎の江戸端唄・三味線教室
達人に習うハモニカ教室。
小学生対象。今、話題の“フォニックス”で生きた英会話を習得。 ←クリック!!
「きらりキッズ」。
◎◎ ◎◎ ギャラリービブリオ公式サイト ◎◎ ◎◎
国立駅前。展示、ワークショップ、会議にご活用ください。レンタルスペース、貸会議室
・・・・・・・・・・・・・・・
ご意見、ご希望やイベント申し込みはメールで。
2802656