国立名物「俳画カレンダー」平成30年版

国立名物「俳画カレンダー」平成30年版


10月も中席、来年が見えてきました。


お待たせしました。いまや国立名物の俳画カレンダー、今年も登場です。季節の俳句に味のあるイラストを添えた「俳画」のカレンダー。


国立在住の作家・嵐山光三郎さんと盟友の南伸坊さん、浅生ハルミンさんの三粋人による決定版。



このトリオで4年目の今回。


1月は嵐山光三郎作品


2月は浅生ハルミン作品


3月は南伸坊作品


以下、この順番に四巡。




寸法は左右118ミリ 天地234ミリ 最高級アート紙使用で13頁。一頁は表紙。コンパクトな壁掛け式。



定価は1000円(税込)。



11月1日発売。


これまで店頭販売はあまりやっていませんでしたが、お客様からのご要望も多く昨年からはお店でも売ってます。国立随一の老舗書店・増田書店と駅ビル書店のPAPERWALL nonowa国立店店頭にて扱ってもらっています。


国立まで来にくい方は通販対応もあります。ご購入またはご予約希望の方は、ギャラリービブリオあてお申し込みください。


11月15日ご申込み分(必着)までは送料はサービスします。以降の送料は140円。


メールまたは公式サイトの問合せフォームからお申し込みの上、入金方法は・・・・、郵便切手1000円分(+送料)をお送りください。



ギャラリービブリオ 
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企画制作はギャラリービブリオ。3氏がお友達に贈るほかは国立市内の企業、お店のノベリティとしての一括採用がほとんど。店頭では上記増田書店とPAPERWALL nonowa以外のお店では売ってない激レア国立限定商品です。


〔余談〕

俳画カレンダー。「俳画」も「カレンダー」もともに季節を伝えるもの。だから俳画カレンダーなんていくらでもありそうだけど、実はこれが全国的に見ても元祖。初めて作った15年前に調べた時にも他になかったが(商品として。一般の方が個人的に作っているものは把握できない)、いまだにほとんどありません。「俳画カレンダー」で検索しても出てくるのはほとんどうちのこれの情報ばかり。


「YAHOOO」で俳画カレンダーを検索 (←クリック!)



「GOOGLE」で俳画カレンダーを検索 (←クリック!)





〔さらに余談〕

ちょっと長いです。


この俳画カレンダーの始まりは僕の編集者時代。20世紀の終わりころです。


その頃僕は「月刊・書店経営」という雑誌をワンオペで作っていました。当時の表紙は前任編集者からの継続で航空会社や大手飲料メーカーなどの広告媒体で活躍するイラストレーターの作品をつかっていました。ちょっとヨーロッパ調のテイストでとても洒落たものだったのだけど、それも4年目に入り「もうそろそろ」という感じでした。


「次は和テイスト」というのが僕の中にありました。そこで思い付いたのが「俳画」です。そのころ嵐山氏は毎冬、銀座の「路地裏画廊」というギャラリーで「路地裏俳画展」というイベントを主宰されてました。お友達のアーティストや担当編集者が俳画色紙を描き、それを集めて銀座でグループ展をするというお大尽遊びです。上は山本容子林静一安西水丸南伸坊の各画伯から下は僕まで。


そうだ、俳画だ。


それまでの仕事でもお世話になっていた嵐山光三郎安西水丸南伸坊の3先生にお願いしました。それも「月刊・書店経営」なので「本」をテーマとする俳句という面倒な縛りで。お三人とも「そんなヘンな依頼は初めてだ」と笑って快諾してくださいました。ちなみにいろいろ助けてくれた当時の嵐山氏の秘書のチエちゃんは、現在の人気作家・石田千さんです。


用紙にも気を遣い、コート紙ながらも色紙のテイストに近いマットコートのちょっと高い用紙を使いました。表紙は当然ながら大好評。「切り取って額に入れて飾っている」という読者の声もよく聴きました。


3人のローテーションが一回りする3年でシリーズは終了しました。


そのシリーズ中だったか終わった後だったか、ギャラリーエソラ(喫茶キャットフィッシュ)の故・関マスヲさんから電話がありました。いつごろかは覚えてないのに出張中の広島駅でその電話をうけたことはやけによく覚えています。


「あの表紙さぁ、カレンダーにしたら面白いよね。調べたら俳画のカレンダーってないんだよね」


それが発端。


発行したら期待以上の大評判で、たちまち「国立名物」になりました。そして表紙のストックの3年分が終わった後も「描き下ろし」で継続しました。


一昨々年、安西水丸さんが逝去された後は紅一点の浅生ハルミンさんにお願いし、現在にいたります。



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