「DO JAZZ! SENZOKU 2011」(川崎市・洗足学園音楽大学前田ホール)


昨日のことだけど、午後から南武線に乗って川崎市溝の口洗足学園音楽大学前田ホールへ。


洗足学園音楽大学JAZZコースの在学生と卒業生によるジャズコンサート。旧知のサックスプレイヤー中村誠一さんが同学の教授をしている関係で誘っていただいた。


会場は同学のメインホールである前田ホールにて。


入場すると大音響。エントランスでブラスによるウェルカムミュージックだ。



指揮をするのは中村誠一さん。帽子を振って挨拶したら手を上げて応えてくれた。演奏が終わるのを待ってご挨拶。がっちりと握手。


「身体、もう大丈夫なの?」


はい、大丈夫です。多分。


また奥様の悦子さんとも久しぶりにお会いできて、僕の快復振りを喜んでくれた。ともに、前にお会いしたのが去年の11月。病院を抜け出していったセキヤホールでの「JAZZな夜」で、あの時は車椅子でしかもかなりヨレヨレだったのでずいぶん皆さんにご心配をかけてしまった。


今回のコンサート「DO JAZZ! SENZOKU 2011」は一部が在校生によるビッグバンド。二部が中村誠一さんをリーダーとした卒業生(プロの演奏家)によるユニットの演奏。



もちろん二部がお目当てである。卒業生である、誠一さんの娘さんのSARIさんも出演している。僕が一番最初にステージを見たのはいつだろう、まだ大学に入りたての頃だったと思う。代々木上原のムジカーサでの誠一さんのコンサートにゲストで出たときだ


それからまる7年。堂々たる貫禄で安心して聴けるいいシンガーに成長された。2008年の六本木のクリスマスコンサートでも同じような感想を抱いたのだけど、若い人の成長というのは目覚しく、それを間近に見られることほど老境の者にとって幸せなことはない。そんなわけで、


おじさんは嬉しい(感涙)。


(以上、緑の文字のところは当時の当ブログ記事にリンク)


会場で配られたパンフによると、SARIさんはCMソングやナレーションなどでも活躍されているそうだ。それも誰もが知っている一流企業ばかり。曰く、味の素、ブリジストン、そして三ツ矢サイダー


そう、その三ツ矢サイダーや、約20年ぶりに来た溝の口についてはいろいろ書きたいこともあるのだけど、また明日<今日の二句>


梅雨空も SWINGをする 溝の口



若人の 育ち嬉しや 沙羅の花


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