2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Trick or Treat

ハロウィンである。 今でこそ国立の各地でいろいろやられているが、僕が国立初の本格的ハロウィンイベントのスタッフだった話はしたっけ?ジェイソンの扮装で路上警備と仮装コンクールの審査員をやった。 その後はすっかりご縁がなかったが今年ははからずも参…

国立名物・俳画カレンダーできました。

お待たせしました。 国立名物・俳画カレンダー、できました。 季節の俳句に味のあるイラストを添えたユニークな「俳画」のカレンダー。 これまで嵐山光三郎、安西水丸、南伸坊の三粋人による作られてきたが、この春、安西水丸さんが逝去された。そのため10…

カレンダー間もなく

国立名物・俳画カレンダーが間もなく印刷会社から届く。 それに先立ち、地元の某媒体の取材を受けた。 キャットフィッシュで店主の関マスヲさんとともにインタビューを受けた。 インタビュアーの質問に誠実にじっくりと答えるマスヲさんに感心。カレンダーの…

「漫画主義」と「夜行」と。あんまりです。

連日届く「北冬書房・ワイズ出版・喇嘛舎(らましゃ)品切絶版本蔵出し祭」の商品にクラクラとめまいがしてきた。凄すぎる・・・。 「漫画主義」が来た。 「漫画主義」は日本の漫画評論のさきがけ。すべてはここからはじまった。 当時、「ガロ」でつげ義春さん…

「アックス 101号」(青林工藝舎)にご紹介いただきました。

「アックス 101号」にご紹介いただいた。 「アックス」は青林工藝舎の発行。漫画誌であり、なおかつ日本を代表するサブカルチャー誌だ。廃刊した「ガロ」のスタッフたちによって発行される正統の後嗣だ。 ご紹介いただいたのはインフォメーションのページ。 …

宝箱開封つづく。

一昨日書いた喇嘛舎(らましゃ) の商品の紹介の続き。石井隆さんの画集「さみしげな女たち」。 マンガ家としても映画監督としても人気の石井さん。ヒロインはつねに「名美」。 名美・イン・ブルー作者: 石井隆出版社/メーカー: ロッキング・オン発売日: 2001/…

お座敷 de ハモニカ教室 初回

松田・アリ・幸一さんの「お座敷 de ハモニカ教室」の初日。 10時に電話。申し込みたいとの。OKならこれからハモニカを買いに行くと。昨晩、「はっぽん」でフライヤーをもらったとのこと。すばらしい行動力。 どんなハーモニカを買えばいいかと問われた…

宝箱の中身。

昨日届いたワイズ出版の荷物と喇嘛舎(らましゃ)の荷物。 その「二つの宝箱」についてご紹介しよう。 まずワイズ出版。前回は写真集だったけど今回はマンガ。すべてつげ忠男さんの単行本。全10種一つ一つの紹介はしないけど、動画で一気に。 定価はどれも2…

始まりました「布つくし」展

今日から「布つくし」展。 朝、スケルトンに大きな風呂敷包み数個が置かれていただけの殺風景な展示室が、ご一行様が来て20分ぐらいでこの状態に。 まるでマジック。 写真の奥に注目。壁とパーテーションを利用してちゃんと更衣室を設えてある。普通のギャ…

明日から「布つくし」展

明日から「布つくし」展。 昨日および今日の午前で、場内をスケルトンにした。木製各種、陳列ツールを展示室の隅に積んで待機したところに電話。国立駅から当店へのアクセスの問合せ。asacocoの読者かな。 午後、搬入。ワゴン車から次々と風呂敷包み…

あけもあけたり22本

今日から新講座が始まった。若いお母さんと赤ちゃんのアロママッサージの講座。 あっという間に予約満席なったのでここでは告知しなかった。 主催者の方が気にしておられたのが残り香。 でも全く問題なかった。天然植物由来の材料しか使ってないのでしつこく…

額装続く。朗報続く。

午前中は「手から手」展関連業務。降矢奈々さん、広松由希子さん、アンヴィル奈宝子さんと一昨日あたりから連絡を取り合って方向を確認。 ちょろりんのすてきなセーター (こどものとも傑作集)作者: 降矢なな出版社/メーカー: 福音館書店発売日: 1993/03/01メ…

額装開始、そして大穴をふさぐ

本日より、つげ忠男さんの「狼の伝説」マンガ原画の額装開始。 マット装にしようかとも思ったのだけど、端の方の時代感も含めて全体を見ていただこうと、赤のラシャ紙の上に載せた。 こんな感じ。 額一枚に2ページ入れるので、額15台でマンガ原稿全30頁…

ばらまくぜ「討議資料」

ほぼ終日、「書評のメルマガ」の原稿。 大して読書家でもなく文章も素人の僕が毎月一本の書評を書くというのは中々にハードルが高い、でも僕のごとき徒手空拳の者が全国約5000人の読書家に対して発信できるというのは実にありがたいことなので、ありがた…

つげ忠男描き下ろしイラスト「狼の伝説」

午前中、運送屋さんが来てから夢うつつ。 漫画家・つげ忠男さんからの荷物だった。 封を開けて感動。 まずは代表作「狼の伝説」のマンガ原稿。 これは貴重なマンガ文化財。販売するわけにはいかない。展示のみ。 でもそれだけでは淋しい。人間には所有欲とい…

asacoco 59号にご紹介いただきました。

タウン紙「asacoco」をご存じだろうか。 朝日新聞系のタウン紙でその配布エリアの多摩・武蔵野で絶大な信頼を得ている。 どのくらい信頼されているかというと…。かつて同紙は「朝日タウンズ」と言って朝日新聞の完全な子会社だった。それが数年前に、…

「つげ忠男原画展」with 「北冬書房・ワイズ出版・喇嘛舎 品切絶版本蔵出し祭」の続報

連日お騒がせしている「つげ忠男原画展」with 「北冬書房・ワイズ出版・喇嘛舎品切絶版本蔵出し祭(通称・3社祭)」。 より楽しいものとしたく多くの皆さんにいろいろ協力のお願いをしている。 ここで続報2点。 [原画販売実施!] これまで、つげ忠男さんの…

エム・ナマエ個展 「おかげさまで元気です」

午後から上京。数日ぶりの神保町。 すずらん通りの名門画廊「檜画廊」で昨日初日の「エム・ナマエ個展“おかげさまで元気です”」。 初日パーティーにお邪魔した。 エム・ナマエさんは盲目の天才画家として知られている。 病気による途中失明で、その運命に負…

三社蔵出し祭の写真集たち

一昨日書いたヘビィな宅急便。 実は昨日のうちに来ていた。 来月開催の「北冬書房・ワイズ出版・喇嘛舎(らましゃ)品切絶版本蔵出し祭」の商品の第一便が来たのだ。 ←クリック!! 下のラインナップ。 大型本を含む写真集部門。 アート本は重い。段ボール一個で…

バースデーは歌なしで

珍しく家族でファミレスに。 連休中なので中々の混雑。もちろん予想したので早めの17時50分に行ったのに、約一時間待たされた。 待つことと行列が大嫌いなのだけど、時間が早くておなかもすいていなかったのでちょうどよかった。 席についてオーダーをす…

俳画カレンダー最終チェック

「marron☆party!part4」の興奮に浸っていたかったけどそうはいかない。 実は昨日の「突然パーティー」中に電話があって予告は受けていたんだけど、「俳画カレンダー」の本紙校正が宅急便で来たのだ。 ここまでは文字やレイアウトなどをPDFでチェックし…

マロン写真展「marron☆party!part4」

午後から上京。本の街・神保町。 とは言え古書街がある靖国通り南岸ではなく北岸の通称「裏神保町」。 その最深部。古書「たなごころ」の2階。「SPIN GALLERY」で本日初日の「マロン写真展“marron☆party!part 4”」。 ・・・もうすぐ開催・・・・・・ 手作…

我が家の情報流出

うちにも来た。 例の顧客情報流出の詫び状。 うちには縁のない会社だと思って、すっかり対岸の火事気分で報道を見ていたのだが当事者だったのか。 しかも2件も。 キャラクターのトラのこども、「寅次郎」だっけ? いや、しまじろうだ。同社提供のしまじろう…

目標を持たない。そして反省しない。

今日は皆既月食だそうである。 が、僕には見られない。というか、月を見上げるなんてできない。 宇宙の神秘には興味がない、なんてことではない。 僕のポンコツの脳には欠損があり、体のバランスをとるという機能に若干の不自由がある。 「見上げる姿勢」を…

宿題来たる。

とまあ、のんびりとgifアニメ三昧だったわけだが、宿題が到着した。 俳画カレンダーのゲラがPDFデータでパソコンに来た。 これで大まかな校正をして、それを踏まえたもので「本紙校正」となる。 データで来たんだけど、結局は紙出力でチェック。 文字…

高校生の頃、夢中だったものはオートバイ

そんなわけで今様の男子高校生をウォッチングするのはなかなか面白かった。 旧知の写真家・人形作家の石塚公昭さんが書いておられる「15歳の時に好きだったものは一生好き(大意)」には深く首肯するものである。彼らは一生、ジジイになってもオンラインゲー…

男子高校生の日常と非日常

昨日の晩のことだが。 今、ツレと長女・花子(仮名・21歳)が母娘旅行に行っている。 残されたのは男三人。 僕と長男・虎太郎(仮名・会社員)と二男・三吉(仮名・高校生)。 特段、不自由はない。僕は炊事以外の家事は結構得意なのだ。 対岸の家事作者: 南伸坊…

「つげ忠男原画展」with 「北冬書房・ワイズ出版・喇嘛舎(らましゃ)品切絶版本蔵出し祭 +1」

マンガ家・つげ忠男をご存知か。 「無頼平野」「狼の伝説」等、人間の暗部を緊迫感漲る圧倒的描写でえぐり、カルト的な人気を集める伝説のマンガ家だ。兄・つげ義春の助手を経て、貸本マンガ、「ガロ」「夜行」「コミックばく」「幻燈」などに作品を発表して…

国立名物 俳画カレンダー(嵐山光三郎・南伸坊・浅生ハルミン)

10月に入った。来年が見えてきた。 お待たせしました。いまや国立名物、俳画カレンダー、今年も登場です。季節の俳句に味のあるイラストを添えた「俳画」のカレンダー。 これまで嵐山光三郎、安西水丸、南伸坊の三粋人による作られてきたが、春、安西水丸…

「漫画主義」と「夜行」と。あんまりです。

連日届く「北冬書房・ワイズ出版・喇嘛舎(らましゃ)品切絶版本蔵出し祭」の商品にクラクラとめまいがしてきた。凄すぎる・・・。 「漫画主義」が来た。 「漫画主義」は日本の漫画評論のさきがけ。すべてはここからはじまった。 当時、「ガロ」でつげ義春さん…