2005-01-01から1年間の記事一覧

平兵衛まつり2005

昨日、10月8日のことになるのだが、次男・三吉(仮名・小三)を連れて、「平兵衛まつり2005」に行って来た。平兵衛まつりとは国立駅の北口にある「財団法人 鉄道総合技術研究所」、通称「鉄道総研」の文化祭である。国分寺市光町の広大な敷地にある。…

石井輝男監督とのお別れ会  承前

「石井輝男監督とのお別れ会」の会場は赤坂プリンスホテル。別館のほうのクラシカルなボウルルーム。受付を済ませ、献花の長い列につく。多分、映画関係の方ばかりで知った顔はいない。ちょっと緊張する。祭壇はいかにも石井監督らしい雰囲気。アンティーク…

石井輝男監督とのお別れ会

今日は「石井輝男監督とのお別れ会」に行った。石井監督は8月12日に81歳で亡くなった。日本をいや世界を代表するカルト的映画監督だ。タランティーノなども大ファンだと言う。また高倉健の素質を見いだし、「網走番外地」シリーズ(1965年7月から67年12…

401番目の男

勤め帰り、明日に備えて散髪による。明日に備えていつもよりエッジを利かした角刈りにしてもらう。家に帰るとテレビで「ウリナリ 芸能人社交ダンス部」をやっている。つい見てしまう。この番組の鑑賞のポイントは、芸能人のダンスを見ることではなく、その周…

朝のプラットホームで携帯電話が鳴った。

朝、国立駅。電車に乗り込もうと思ったら、胸ポケットの携帯電話が鳴った。ツレからだった。なんだろう、急に・・・・・・。・♪・♪・・♪・・・♪・・♪・♪・・♪・・・♪・・♪・♪・・♪・・・♪・・♪・♪・ことの発端は昨日の雨だ。駅を降りて神戸屋の角を曲がったところで、テノールの歌声が聞こえて…

うそをついておりましたぁ!!

昨日書いたように、ニコニコゼリーは30個のうち3〜4個、どうしても凍らないのがある。そんなことを今朝、ツレと話していたら、「でも潮干狩りの浅蜊もバケツ一杯のうち10個くらいは煮ても口を開かないのあるわよね」・・・・それは死んでいるのである。全然違…

ニコニコゼリーの不思議礼賛

最近、凝っているのがニコニコゼリーね。北九州の七尾製菓という会社の商品。小さなカップに入ったゼリーが30個入った袋入り。定価350円。一個11円。安い!! 西友だと298円。一個10円以下。安い!! 見た目は・・・・クワガタやカブトムシの餌に似ている、っつ…

元気な人と元気じゃない人

圧倒的に疲れている。走りっぱなしだった昨日の幹事疲れもある。二日酔いもある。ハチドリの羽ばたきのような青井さんの指先の残像に幻惑されたこともある。午前中に用事があって、立川との市境近くまでツレと二人で自転車で行ったのだが、大きく引き離され…

嵐山亭「ピアノマン ウィーンの憂鬱」当日

あっという間に嵐山亭「ピアノマン ウィーンの憂鬱」の当日となった。ピアニスト・青井アキラ氏とフルーティスト・海治洋一氏によるリサイタルだ。会場は国立駅前、せきやホールにて。青井さんは国立在住の作家・嵐山光三郎氏の従兄弟。海治さんは国立在住で…

ポンパ列車のこと

明日に迫った、嵐山亭「ピアノマン ウィーンの憂鬱」の準備をしないといけないんだけど、9月26日の日記にちょいと書いた「ポンパ列車」についてどうしても書きたいことがあったので・・・・。1970年代初頭。ポンパ列車と言うものがあった。ディスカバージ…

吉祥寺で吉祥天女の歌を聴く

今日は前々から予定していたことがあった。ところが今日の午後になって仕事のスケジュールが変更になってしまい、その予定をキャンセルせざるをなくなってしまった。このささくれだった心をどうしてくれよう。もう時間も大分に遅かった(神保町で20時30分過…

報告・女流義太夫の世界 余聞

昨日の日記、酒気帯びで書いた割にはちゃんとしてるな。でも書き忘れたことがいくつか。面白かったのが、水野さんと金原さんのトークの時の回覧物だ。義太夫関連のもので、普段は触ったり出来ないものを回覧してくれたのだ。義太夫の太棹用の撥は長唄等の細…

報告・女流義太夫の世界 (八重洲ブックセンターにて)

9月21日の日記で告知した八重洲ブックセンターのイベント「女流義太夫の世界」に行ってきた。当蕃茄庵でもすっかりお馴染み、超人気翻訳家の金原瑞人さんが仕掛け人で、出演がこれまた当蕃茄庵でもすっかりお馴染み、最近では耽美派モデルとしても活躍中…

秋寒や北に向かって汽車に乗る

なんかやっぱり、朝が涼しくなりましたな。寒いくらい。なんて思いながら国立駅に行ったら不思議な感覚にとらわれた。今まで何十年も上りホームの南側にあった線路が北側になっているのだ。いままで線路があったホームの南側は白い壁で覆われている。中央線…

「江戸家まねき猫の来る福招き猫展」谷中にて

台風の大風の中、谷中を散歩。谷中の「ギャラリー猫町」で「江戸家まねき猫の来る福招き猫展」が開催中なので、長女・花子(仮名・小六)を連れて行ってきた。谷中の普通の、というか大きな民家を改装したギャラリーだ。このイベントは招き猫のコレクターで…

雨の秋祭り

今日と明日は天神さまの秋祭り。でも残念ながら雨。でも驚かない。このお祭り、なぜか雨降りが多いのだ。山車を引っ張って歩く途中で雨にあうなんてことは珍しくない。まあ、秋雨前線シーズンかつ台風シーズンだからしかたない。夕方、雨がやんだので子ども…

逆鱗組七人衆

10月1日の「ピアノマン ウィーンの憂鬱」のチケットは完売しました。多くの蕃茄庵経由のお客様、ありがとうございました。当日お会いしましょう。さて、今日は渋谷で映画を見てきた。市川徹監督の「逆鱗組七人衆」。まぁ、言ってみれば任侠コメディーだ。何…

女子刑務所東三号棟(6)

嗚呼、この日をどれだけ待ったことだろうか!!ジョシケーである。泉ピン子の人気シリーズ「女子刑務所東三号棟」の第6弾。ピンちゃんは毎回違う設定の受刑者で出てくる。やむにやまれず罪を犯した悲しい中年女として。僕はこのシリーズが大好きで毎回見て…

告知・女流義太夫の世界 (八重洲ブックセンターにて)

今日は告知であります。当蕃茄庵でもすっかりお馴染み、最近では耽美派モデルとしても活躍中の(冗談ですよ〜師匠)女流義太夫三味線の鶴澤寛也師匠が東京駅前・八重洲ブックセンター8階のイベント場「八重洲座」に登場である。◆プログラム 「万歳」 大夫 …

ホラービデオより怖いもの

今日、家に帰ったらツレと長女・花子(仮名・小六)がいなかった。暫くしたら帰ってきて玄関先で言うに、「塩、持ってきて」(花子)お通夜でもあったのかと聞くと、「学校で恐怖ビデオを撮ってきた」と言う。そのお清めだそうだ。学校のお祭りのお化け屋敷…

煮団子で予行演習

今日はほとんどPCの前に座っていた。「書評のメルマガ」の原稿の締切を一日、割ってしまった。M主宰、申し訳ない。まもなく入稿します。別に終日、書いていたわけではない。書評したい本が2点あって、どちらにしようか悩んでいる時間が長かった。両方見…

初秋の装い

昨日のコンサートは自宅から行ったのだが、当初の予定では勤めの帰りによる予定だった。そうなると当然、背広姿となるはずだった。よかった、背広で行かなくて。もし、背広で行ってたらとても浮いていたと思う。では、どんなスタイルで行ったかというと僕の…

直流

昨晩は何十年も前の同級生のライブに駆けつける堅気の勤め人の姿に感動した話を書いた。今日はその続きである。図らずも。中学時代の同級生に浅沼一彦と言う男がいる。中学時代は一緒にFM国立で遊んだ仲間だ。 若い頃は文学座の研究生などしていたが、現在…

サムタイムでセーイチさんとシノブさん。

とまあ、そういうわけで9月3日には「嵐山亭Summer Jazz 〜中村誠一・伊東しのぶコンサート」にスタッフとして参加した。ちなみに僕は嵐山亭の副会長である。会長は当然、嵐山氏。名誉会長が頑亭先生。マスオさんが事務局長。佐藤シュウさんが営業…

「三丁目の夕日」映画化

西岸良平の長寿マンガ(僕が中学生の頃からやってる)「三丁目の夕日」が映画化され11月公開だそうである。昭和30年代の東京を舞台にしている。エリアは下町説と練馬杉並世田谷説がある。僕は後者を採る。この映画は下町説を採る。まあいい。映画にはその方…

56789

一昨日、昨日の日記に、 「カウンター「56789」を踏んだ方はメールくださいね。なにかキリ番プレゼントします」 と書いた。こういうのって言うのは反応がないと淋しいものである。ボクサーもパンチを当てられるよりもパンチを空振りしたときのほうが体…

中村誠一のサックスを聴け

今日駅売店発売の「週刊朝日」にご注目を。嵐山光三郎氏が連載エッセイ「コンセント抜いたか!」で、先日のサマージャズのことを書かれている。題して「中村誠一のサックスを聴け」。文中での誠一さんの台詞がいかしてる。「あたしゃ、夢はないけど希望はあ…

ピアノマン余聞

さて、10月1日に開催の「ピアノマン ウィーンの憂鬱」である。この「ピアノマン」のタイトル、原典はもちろんビリー・ジョエルではなく、英国の海岸で見つかった彼のほうである。正体不明でただピアノのみに心を許す彼に、若き日の青井氏を見た嵐山氏がイベ…

続・田山涼成・・・・

そう、昨日は吉祥寺で俳優の田山涼成を見かけたことを書いた。でもちょっと様子が変だった。いつもテレビドラマの中では上目遣いに気を遣ったような遠慮がちな態度なんだが、吉祥寺ではやけに堂々としていた。しかもマイクを持って、群集に何か訴えかけてい…

田山涼成・・・・

吉祥寺を歩いていたら田山涼成を見かけた。ところで田山涼成をご存知だろうか、みなさん。今やドラマに欠かすことの出来ない俳優の一人だ。保身に汲々とする小心な中年男の哀愁を演じさせたら右に出るものはいない。またその小心さの陰にチラチラ見える好色…