2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

神奈川近代文学館で「大乱歩展」(10/3から)

神奈川近代文学館で「大乱歩展」(10/3から)昨日に続いて今日も毎日新聞の話。今朝の毎日朝刊に依ると、10月3日から横浜の神奈川県立近代文学館で、「大乱歩展」が始まるとのこと。楽しみなイベントだ。乱歩の70年の足跡を、デビューから晩年までを振り返る…

寺山修司 再評価の動き

本日の毎日新聞夕刊に寄ると、二十七回忌を迎えて、寺山修司再評価の動きがやまないそうである。そうか、47歳でなくなったのか。いつの間にか寺山修司よりも長生きしてしまったのだな、僕も。 読み進めると、石川淳志監督の「へんりっく」のことも載っている…

自然体? シェイプ・アップ?

普段、すっぴんにTシャツ、ジーンズの自然体が爽やかでいい感じだなぁ、と好感を抱いていたお姉さんが、華やかなワンピースにお化粧で香水なんかつけた姿を目撃して、ちょっと戸惑ってしまったような感じなんですよ。あ、昨日の話。休日の観光地モードの神…

“満鉄とあじあ号”永田龍三郎展

今日は日曜日だというのに職場のある神楽坂へ。日曜出勤ではない。観光地モードの神楽坂に違和感を覚えつつ行ったのは、神楽坂の「パルスギャラリー」にて今日から始まった、「“満鉄とあじあ号”永田龍三郎展」。 僕の、あじあ号およびパシナへの思いは、下の…

落語三昧に一味添えて

今日は昼前から雑司が谷へ。鬼子母神で有名 路上に熊もいた。猟友会を呼べ。 業界筋天狗連の演芸会が雑司が谷の某座敷であったのだ。どなたも芸達者でびっくり。芸風に統一性が全く無いところがいい。 今回は「味な演芸会」というのがテーマ。それに因んだ抽…

タナカ→カヤマ(しりとりではない)

今日の某紙夕刊よりこれって「田中寄り」なのか、「加山寄り」なのか。父君が「寅さんファン」なのは有名だが、ご本人はこちらのほうか・・。 やはり謎のヴェールに包まれている。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ご意見、ご希望は下の「コメントを書…

カバンとカバンのDVDを買う

立川の駅ビルにカバンを買いに行った。いや最初から駅ビルで買うと決めてたわけじゃないけど、「高」や「伊」に並んでいるのは手が出なかったから。 普段、通勤に使うカバン。毎日、満員電車でもみくちゃにされ、風雨にもさらされるので、案外もたない。丈夫…

池袋陽光城

城郭好きの人は多い。落語家で言うと春風亭昇太師匠。お城好きで有名である。 かく言う僕もお城は結構見てるし登っている。かつて出張族だったころにずいぶんね。ほとんどの県庁所在地には行っているし、そこには大抵お城がある。 でも、今回のお城は特にユ…

池袋演芸場9月下席 主任・初音家左橋

で、昨日の「大江戸捜査網」動画なんだけど、丁度、江崎英子の場面が出てるでしょ。この人がよくってねぇ。普段は女ボテフリ(魚の行商人)で実は隠密同心。かっこよかったなぁ。隠密同心姿が。アクションもそこそこきまってた。このシリーズで注目され、実…

SWに思う 芸者女優について

シルバー・ウィーク半ばである。この「シルバー・ウィーク」っていう言い方もなんだかね。それだけならまだ許せるけど「SW」て略さないで欲しいね。「SW」って言ったらふつう「スミス&ウェッソン(Smith & Wesson)」でしょう。 午後から外出で12時半…

へんりっく 寺山修司の弟

20年来の友人、石川淳志(あつし)監督が7年越しの宿願の映画を完成させた。寺山修司の「戸籍上の弟」である一人の稀有な表現者を追ったドキュメントである。「へんりっく 寺山修司の弟」 資料には「生みの母、育ての母、戸籍上の母 三人の母をもつ森崎偏…

外出から帰ったら、まずは手洗いと

うがい。

こういう性格・・・

人と話していて困るのが次のような場面である。 「ほら、私って(俺って)こういう性格だから」 ・・・・わからない、あなたがどういう性格だか。またどういうセルフ・イメージをもっているか・・・。 そこから先はそればっかりが気になって、話に身が入らなくなる。…

復刊 『ほろびた国の旅』

引き続き復刊の話で恐縮である。読みたかったけど手に入りにくかった作品が次々と読めるようになって、嬉しい限りである。今日、ご紹介するのは、三木卓著『ほろびた国の旅』(講談社)だ。 この表紙画像を見て「またかよ・・」と思った貴方・・・、 軽率であるっ…

復刊『忍者武芸帳 影丸伝』

今、『忍者武芸帳 影丸伝』の1巻を読み終わった。呆然。凄いわ。 言わずと知れた、今話題の『カムイ』と並ぶ白土三平の代表作だ。オビに曰く、「混迷の世に来るべき闘争と再生を告げる壮大な史劇! 貸本マンガの金字塔をカラー384ページを含めて原本から初…

続・ラジオを聴く

実を言うと僕はラジオを聴く習慣がほとんどない。いや若い頃はオールナイト・ニッポン(鶴光、あのねのね、ビートたけし)、セイ・ヤング(谷村新司)、パック・イン・ミュージック(愛川欽也)などをよく聞いたいたし、自分自身も海賊放送に関わっていたり…

ラジオを聴く

そういうわけで、今日はラジオを聞きながら帰った。放送開始時刻にあわせて職場を出る。歩きながら聞く。みさきさんは学校の先生で話しなれているのでとてもわかりやすい。本屋さんに対する愛と尊敬が嬉しい。また声がいいなぁ。 ところで、職場のある神楽坂…

ブックカバーおよび「書皮」について

書店で本を買うとつけてくれるブックカバー(「書皮」ともいう)、皆さんはつけてもらいますか? 僕はつけてもらいます。僕は本を読んでいて気づいたがあるとメモをする癖があるので、カバーが必要なのだ。本に直接書き込みをするのはあまり好まない(除く、…

使い道の無い証明書

今日、長男・虎太郎(仮名・19歳)のところに妙に勿体をつけた茶封筒の郵便が来た。「親展」そして「重要書類」と、ご大層にご朱印がついてある。差出人は「自動車安全運転センター」とのこと。 「違反とかしてないけどなぁ」と虎太郎。それはそうだ、取得後…

“匿名報道”を考える

帰りの地下鉄の中で、著名な脇役俳優を見かけたのでそのことを書こうと思う。ただ、要らぬことを書いて筆禍を起してもつまらない。悩みどころである。つまり、名前を書いて行状を隠すか、名前は隠して行状を書くかである。 よし、後者。 帰りの電車の中でテ…

田谷力三のこと

かく言う僕も田谷力三を見た事がある。中学生の頃だったと思う。田谷力三を知っている中学生というのもどうかと思うが。いや高校だったかな、あやふや。とにかく見た事があるんですよ。 立川で枕を抱えて立っていた。 なんて話をしたら、回りがすーっとひい…

金原瑞人さんを囲んで

業界筋の「金原瑞人先生を囲む夕べ(仮称)」に代打で出席。飯田橋の某居酒屋にて。 最初は真面目に「翻訳出版の現状と展望」などを語っていたのだ、金原さんと話していると、いつものように古典芸能の話になってしまう。 驚いたのは、一座の中に坂野比呂志…

込み合ってる?

一生懸命書いたんだけど、込み合ってますとか言われてエラーになっちゃいましたよ、意気消沈。もう寝ます。無念。

someoneとeveryman

昨日の話だけど。 前の晩(土曜の夜)は深夜のドライブをしたりして、日曜の朝は朝寝坊。日中は無為に過ごす。 夕方、ツレを誘って「押田」に。誕生日に何にもしなかったのでその埋め合わせ。といいつつ、うちは二人とも消費意欲が著しく低くてお互い欲しい…

深夜のドライブ

そういうわけで、仕事帰りにいい映画を見て帰り、それを反芻しつつブログをアップして一日が終わった。風呂からでて缶ビールを冷蔵庫から出す。今日も一日お疲れ様でしたと自分をねぎらう。時刻は午前1時。 栓をあけようととした瞬間、ツレが、「あーっ!!…

映画「花と兵隊 FLOWERS & TROOPS」

遅ればせながら、映画「花と兵隊」を見て来た。渋谷のイメージ・フォーラムにて。前売り券は随分前に買っていたんだけど、なかなか行く機会が無くて今日になってしまった。危なかった。こんな凄い映画をあやうく見逃すところだった、危ない危ない。 ドキュメ…

夏のボランティア

夏休みが終わったところだが、我が家のポストに一枚のハガキが届いた。市のボランティア・センターからだった。絵は長女・花子(仮名・高一)。夏の体験ボランティア講座の公式ポスターコンペティションにエントリーして採用されたのだ。 別に見本として送っ…

みちのく一人旅

長男・虎太郎(仮名・大2)が、みちのく一人旅から帰って来た。ようやく一人旅を経験、遅いデビューだがまだ間に合う(何に?)。 郡山を通るならとしつこく念を押したので、ちゃんと「ままどおる」を買ってきた。 これも「雷鳥の里」と並び、全国を出張で…

西岡恭蔵ならこう言うね

先日のことだが、仕事帰りの国立駅で知人のHさん夫妻と偶然に会い、立ち話。 「その後、体調はいかがですか?」と聞かれる。 へ? 「夜通し歩かれた後、体調を崩されたって・・・」 そう、そうでした。次男・三吉(仮名・中一)と夜通し日本橋・国立間の38キロ…

我が家のDNA

そういうわけで、バルーン・アートに凝っているのである。とは言っても作れるのはネズミかダックスフントぐらいだけどね。 さすがに飽きてくる。そこで大作に挑戦。4本のバルーンを組み合わせて作った。題して「DNA」。 と、一人で悦に入っていたら長女…