2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「国立訪八団」北へ(7)海沿いの「道」を往く船越さん

〔5月23日の日記 その7〕そういうわけで海沿いの道をちょっと歩いてみることにした。この先は名勝「種差海岸」となる。一駅か二駅分くらい歩いてみようか。こんな景色の中である。ところで僕は背広姿である。大自然の中、場違いもはなはだしいが、しかた…

「国立訪八団」北へ(6) ウミネコの島、小魚の館

〔5月23日の日記 その6〕船を下りて遊覧船の待合所のトイレを借りる。手洗いのタンク、久しぶりに見た。懐かしい。 それにしてもお腹がすいた。もう1時50分。乗船前、待合所の前に大衆食堂の看板を見つけていた。あそこに行こう。 そうしたらノレンも…

「国立訪八団」北へ(5) 歌枕「春の鮫」を訪ねて

〔5月23日の日記 その5〕ずっと楽しみにしていた「八食センター」に行かなかったのはなぜかに。理由はズバリ、八戸・洗心美術館の特別展「俳画・詩画新作展」における立川談志家元の俳句色紙である。 「船底をガリガリ齧る春の鮫」 である。その解釈につ…

「国立訪八団」北へ(4)  幻の「八食センターの寿司」

〔5月23日の日記 その4〕見応えのあった「洗心美術館」。高ぶった心持のまま建物の外に出たら、係りの人が熨斗の付いた小箱を渡してくれた。わぉ!! 紅白饅頭だ!! 大好き。目出度くて美味しいから。にこにこと外に出ると、ベンチにはマスヲさん、看板…

「国立訪八団」北へ(3)八戸・洗心美術館観覧〜俳画詩画新作展

〔5月23日の日記 その3〕続いては「俳画・詩画新作展」。オープニング企画としての特別展示だ。色紙を提供したメンバーは、俳人の金子兜太氏、作家の嵐山光三郎氏、半藤一利氏、椎名誠氏、村松友視、イラストレーターの南伸坊氏、安西水丸氏、エッセイス…

 「国立訪八団」北へ(2)八戸・洗心美術館観覧

〔5月23日の日記 その2〕美術館をバックに「国立訪八団」で記念写真など撮っている間に順番が来た。 入場していきなり迎えてくれるのが山口瞳先生のパステル画「帽子」。 順路に従っていくとまず関頑亭先生のコーナー。脱活乾漆の大作5点を筆頭に絵画・…

「国立訪八団」北へ(1) 出立〜セレモニー

〔5月23日の日記 その1〕 朝起きたところから書き始めるなんてまるで小学生のようで恥ずかしいのだが・・・。朝起きたのは5時。マスヲ組の国立駅集合時間は5時20分。らくらく間に合うところがありがたい。 6時56分発の「はやて一号」車内で大集合。売…

八戸市 「洗心美術館」

そういうわけで、青森県八戸市に行ってきた。国立の宝、彫刻家・仏師の関頑亭先生、その師の故・澤田政廣氏、同門の名嘉地千鶴子さんの作品はじめ105点の作品を収蔵した美術館「洗心美術館」のオープニングセレモニーに、国立の応援団の1人として行ってき…

東北の港町にて

そういうわけで東北の港町に来ています。詳細は明日。

「回転寿司」と「JALそば」の相克

今夜は長男・虎太郎(仮名・大3)が合宿で留守なので次男・三吉(仮名・中2)のたっての希望で回転寿司に。虎太郎は寿司嫌いなのだ。 実は僕も気が進まない。 「JALそば」という言葉がある。十数年前、奥本大三郎先生が東海林さだおさんとの対談で語ってい…

幻燈展へ

ようやく、MRI写真を持って診療所へ。とりあえず「病気」ではなかったが予断は許さない。血圧が高い。そしてショックだったのは、年齢の割に脳が年取っていると言う診断。懐古趣味が嵩じて脳まで老けてしまったか。そしてそのあと下北沢へ。いつ行っても…

蓮舫と「葵のご紋の印籠」について

事業仕分けの第2弾後半戦が始まった。皆様もいろいろと意見があることだろう。昔から政治向きのことに疎い僕としては別に意見はない。 ただ、ひとこと言いたいのは、「蓮舫さん、きれいだなぁ」である。とともに思い浮かべる「葵のご紋の印籠」である。 実…

Round Midnight な Seiko Matsuda

ついダラダラと仕事をしていたら夜更け。窓の外、雨上がりの街はRound Midnight な雰囲気。つい一枚写真を撮る。ありゃ、真っ暗だわ。 疲れて帰宅してテレビをつけるとNHKの「SONGS」。特集は松田聖子。同世代の星。「スィート・メモリーズ」が泣かせ…

続続・MRI検査 〜なかなかグラフィカル〜

さて、答えです。 なぜ、MRI検査で入れ墨がやばいか。それは黒の顔料に鉄由来のものが使われていることが多く、磁気に反応して熱を持ち、やけどをすることがあるそうだ。だから、ノリピーは足首を捻挫しても、迂闊にMRI検査を受けないほうがいいと忠告…

続・MRI検査 〜脳ドックのすすめ〜

MRIが何の略かは昨日書いたとおり。三菱総研ではない。上戸綾ちゃんに言わせれば「ムリ!」だろうけど。YMOに言わせれば「イモ」であろうか、なんのこっちゃ。嵐山光三郎先生の初期の作品(タイトル失念)に同様のシーンがあった。 「なんでこんな古釘…

MRI検査 〜刺青はありますか?〜

結局、「TRICK」を見たのですが、「チキンラーメン」を食いたくなり、「麦とホップ」を飲みたくなってしまったよ。 さて、一昨日の続きである。 風邪をひいての検温中、職場の医務室の看護士さんとの雑談中、体調を聞かれて「ちょっと痺れが・・」と言…

風邪 テレビ漬けの日

「そうっすねー、ちょっとしびれますねー。」から始まった騒動は明日に送るとして、風邪の後日談を。 あいにく治っていない。37度前後をふらふらしている。だから、家から出ないでテレビ三昧。今日はキャットフィッシュ=エソラに「東北の某港町」の観光資…

声が出ない!! 蕃茄さんをお願いします。

今日から「幻燈展」。本来なら今頃オープニング・パーティーで缶ビール片手にゲラゲラ笑っているはずなのだが、自宅でこうやってキーボードを叩いている。 朝起きたとき、声が出なかった。それまで自覚症状なかったのだけど、僕より早く起きてリビングにいた…

「Kuni☆teen’s」が産経新聞に

国立市社会福祉協議会から発行された小冊子「Kuni☆teen’s」の表紙を長女・花子(仮名・高2)が表紙を描かせていただいたのは、先日の日記に書かせていただいた通り。A5判・オール・カラー70ページ。 国立に暮らすローティーン向きに作られた冊子…

神保町は本の街

発見してしまったと言えば、大変なものを発見してしまった。 「神保町は本の街」である。 世界一の本の街・神田神保町のテーマソングだ。連綿と歌い継がれてきた名曲がこのほどユーチューブにアップされた。まずはご覧ください。一昨年、2008年の神保町…

「ブラジル兄弟」の謎

そういうわけで、東北の港町の研究に余念がなかったこの週末であった。その際、えらいものを発見してしまった。 その港町の郊外にある温泉健康ランドのサイトを見ていたときだ。イベントスケジュールの中に、燦然と輝く文字があった。 「ブラジル兄弟特別公…

ある「港町」の研究

ある「港町」の研究に余念が無い。 発端はわが国立の宝、彫刻家・関頑亭先生である。 頑亭先生の作品が全国にたくさんのファンを持っているのは言うまでも無い。その中で、東北のある港町で建設会社を経営するKさんは桁が違う。先生の作品を100点以上所有…

おや国立ます!

うちの近所で見つけたお店である。 一瞬、何のことかと思ったが、「お役に立ちます」の洒落らしい。何のお店だかはわからない。 見つけたのは約一ヶ月前。ぜひレポートしようと思っていたのだが、いつ行ってもしまっているので、あいかわらずなんだかわから…

怪物くん

日本テレビの土曜ドラマ「怪物くん」がなかなか好評のようだ。 嵐の大野智くんが怪物くん。仲間のドラキュラが八嶋智人、狼男が上島竜兵、フランケンがチェ・ホンマンという豪華版だそうな。 似たようなドラマでは、アメリカの「アダムス・ファミリー」がある…

中村小山三さんのこと。

9時からの「金曜プレステージ」で、中村勘三郎一家のドキュメントを見る。かつての花田家、そして皇室とともに家族の物語を公開している御三家の一だ。 森光子のナレーションが聞く人を不安定な気持ちにさせる不思議なものだったが、みてよかった。 僕がこ…

シヤッター・アイランド

よかった。なんとかズボン履けたよ。上着のボタンもとまった。 さて、ゴールデン・ウィークも終わり、ゴールデン・ハーフの近況が気になる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。 連休中の新聞を読み直していて、気になった記事があった。僕は建築業界…

GWはユルユル、とは言い切れない。

今年のゴールデン・ウィーク。僕は4連休だったのだが、結局何も為さないまま終わった。 行楽らしい行楽は3日の横浜だけ。あとは家でゴロゴロ。お菓子を食べたりビールを飲んだりゲームをしたり(本は読んでいない)。 ユルユルだった。 あ、それから今日、近…

「仮装」について

今日は、「仮装」について申し上げる。とはいっても、今日、欽ちゃんと香取くんでやっているあの番組のことではない。だから、「あれらのどこが“仮装”なのか?」なんていう野暮をいうつもりもない。 昨日の横浜のパレードだが、別名、というか同時開催が「国…

横浜中華街へ

毎年、この日に読み返す文章がある。それは、故・山口瞳先生の「卑怯者の弁」。 今日もそれを読んだあと、家族で横浜へ。中華街に遊びに行ったのだ。子どもたちももう親と出かける年齢でもないが、サークルの用事がある長男・虎太郎(仮名・20歳)以外はつい…

地域活動の担い手に

数日前のことだけど、下の新聞記事を見て僕は思わず唸ったね。 目黒区では「演奏やバスケ自由に」品川区では「バンド披露の企画も」なるほど、いい話だ。行く行くは「地域活動の担い手に」と。いいぞいいぞ、目黒区、品川区!! と朝から興奮して騒いでいた…