2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

午前・午後のエアロバイク

午前。トミー・ドーシー。 午後。三遊亭円生「百川」 と、ここ数日、午前と午後に古邪図(古いジャズ)や古典落語のアーティスト名、タイトル名を列挙しているが、急に「サライスト」になったわけではない。 CDウォークマンを導入したのだ(「ウォークマン」と…

リスザルの日 〜金髪デビュー〜

そういうわけで、気分転換に自宅至近の美容室に。普通にカットしたのでは気分転換にならないので金髪にした。 店員さんが「これ以上明るい色にしたらリスザルみたくなっちゃいます」 というギリギリのラインまで。短髪のブロンドにトラヒゲ、着るものがない…

仮釈(かりしゃく)の朝

今日は初めての「試験外泊」。病院から自宅に「外泊」して、交通機関の利用や家事の体験をするというリハビリだ。つまり、一泊だけの「仮出所」、「仮釈放」だ。 その感慨を雑記帖に記した。題して「仮釈(かりしゃく)の朝」 「なんとなく 今日はよいことある…

「寺島好み」続々・帰って来た・Tシャツコレクション

午前午後とも、セロニアス・モンク。 さて、勝負服コレクション。 本日、ご紹介は「寺島好み」。黒のハイネック長袖、胸ポケット付き。「寺島」と言っても、国宝・寺島しのぶでもなければ寺島純子(現・冨司純子)でもない。その他、音羽屋一族でもない。 怪優…

「恋模様武蔵白浪」続・帰って来た・Tシャツコレクション

午前午後。ディジー・ガレスピーを再び。 さて、続・帰って来た・リカバリ勝負服(Tシャツ)コレクション である。 すでに季節は冬。だから長袖ね。 僕の行き付けのブティック「ワークマン国立青柳店」にて購入。ハイネック。 ラグラン袖でボディは白。ネック…

小さな「自由」の獲得、そして満喫

勤労感謝の日。実に。無為徒食、2ヶ月を超えてしまった。実に。 午前。インク・スポッツ(The Ink Spots)。1940年代を席巻したドゥー・ワップ・コーラス。キング・トーンズ、シャネルズの原型と言える。 「Ink Spots」。直訳すれば、「墨汁一滴」。って、よ…

ギャラリーな晩秋

午前。メル・トーメ。通称、ベルベットの霧。 午後。ビル・エヴァンス。 病室の窓の外は梨園。とうに収穫は終わり、黄落もチラホラ見られ、廃園の趣き。まるで印象派の絵画のよう。 某日、寛也師匠と入れ替わりに来客。大きな額縁を抱えた「ギャラリー・エソ…

頂点の玉座

午前。古今亭志ん朝「夢金」 午後。古今亭志ん朝「品川心中」 そういうわけで、長らく親しんだ車椅子「ベン・ハー2号」を手放した。 椅子として重宝していたので、テレビを見るときなど不便、が予測されたので、予め自宅から椅子を取り寄せておいた。 折り…

可愛い愛車

午前午後ともローズマリー・クルーニー。通称・ロージー。六十年前の米国の歌姫だ。江利チエミのカバーで日本でもヒットした「家へおいでよ(COME ON-A MY HOUSE)」で知られる。 今をときめくジョージ・クルーニーはオイにあたる。オイとは兄弟姉妹の息子のこ…

お召し列車再び。

今夕、日テレ系列にて「ハリーポッター」放送。 最初に「ハリーポッター」が世に出たとき、「ああ、スウィング・ジャズの巨匠ね」と勘違いした慌てものも多いと聞く。それは「ハリーポッター」ではなく、「ハリー・ジエームス」と「コール・ポーター」である…

お召し車について

午前。ディジー・ガレスピー 午後。アート・テイタム 寛也師匠からメールをいただいた。昨日僕が「ガンメタのお召」と書いたお着物は「お召」でなく「大島紬」だそうである。お祖母さまの形見の品という。ガンメタってことは「泥大島」ってこと?(記述、極め…

「誤解を愉しみ、曲解を味わえ」

午前、バド・パウエル 午後、ソニー・ロリンズ 某日。医療現場には不要の色香とともに、女流義太夫三味線奏者の鶴澤寛也師匠来臨。いかにも玄人好みの鈍色(にびいろ)のお召をご着用。 鈍色・・・、つまり限りなく黒に近い灰色っていうかなあ・・。TAMIYA的に…

帰って来た・リカバリ勝負服(Tシャツ)コレクション

元気が出るグリコTシャツ。 3年前、全国のパルコを巡回していた「グリコ・オフィシャルショップ」で購入。僕が買ったのは吉祥寺。リハビリスタジオでの注目度は抜群。でもグリコオフィシャル・サイトでも買えるので稀少度はゼロ。 でもいい大人が着ている…

「空中庭園」はロボットの楽園

前回書いた「ニージナス・アクナフ」の件であるが、これが、カレル・チャペックへのオマージュであることは言うまでもない(そうか?) 生年はチャペックのものを借用し、没年は僕の生年にした。 チャペックと言えば、チェコの大作家、国民作家にして「ロボッ…

インフルエンザ

インフルエンザの予防接種を受けた。 約一週間で抗体ができるらしい。 イッシュウカン・コウタイ まるで小学校の掃除当番である。 ところで下の画像は、第一次世界大戦を終わらしめたとまで言われる「スペイン風邪」パンデミック時(1918〜9頃)のニュース映画…

肩胛骨が翼の名残りなら

車椅子生活から一本杖歩行に順次移行中である。そうしたら肩が凝るようになった。必要以上の力が入っているのだろう、療法士さんには「肩胛骨がガチガチです」と言われた。その一言に、僕はハタッと膝を打った。 近しい人に僕同様のリハビリを経験した人がい…

故郷の祭は空豆のかをり

昨夕のことだがツレがベビーカステラを持って見舞いに来た。 国立の秋の大祭、「天下市」で買ったという。 思い出すなあ、「ふるさとの祭」を。生まれも育ちも東京の僕が、そういう感興を得る日が来るとは。 「ベビーカステラ」。よく縁日にあるお菓子で、ホ…

続々々々々・リカバリ勝負服(Tシャツ)コレクション(最終回)

もう寒いので、半袖も終わりかな。 「人民中国」Tシャツ。 2年前、長男・虎太郎と行った北京で購入。北京中、いや中国中で売っている。 したがって、稀少度はゼロ。推定生産数十三億くらいか。 いやもちろん着ているのは観光客(主に欧米系)で、地元の人は…

続々々々・リカバリ勝負服(Tシャツ)コレクション

百足Tシャツ 甲斐武田、無敵の特殊部隊「金掘り衆」の旗印をデザイン。 大河ドラマ「風林火山」の年の夏、甲府の寿司屋で購入。 稀少度は「★★☆」くらいかな。 これを着て歩行訓練してたら、「あ、『ムカデ戦旗』ですね」と声をかけてきた療法士さんがあった…

ノーベンバーになりました。

僕が倒れたのが9月。 それがもう11月、ノーベンバーになってしまった。まさに 「んがっ!」 という間である。 「んがっ!」と言えば、怪友・トニーセイント(仮名・日本人・四十五歳くらい)。 先日、見舞ってくれた帰り際、玄関まで見送ろうとしたら、車椅…

嵐山亭「中村誠一・ジャズな夜」

昨日は「初めてのおつかい」ならぬ、「初めての本格外出」だった。 行き先は嵐山亭「中村誠一・ジャズな夜」。 そのコンセプトは昨晩紹介した「週刊朝日」に詳しい。読んでね。 往復タクシー。2ヶ月ぶりのわが町・国立。 2ヶ月ぶりにいい音を聴き、2ヶ月…

元気通信

現在、発売中の「週刊朝日」11月12日号の嵐山光三郎氏の連載「コンセント抜いたか」に、僕が背景として名前だけ登場してます。 元気が出ました。111ページの2段めです。 ぜひ、書店にてお買い上げください。「杏」の表紙です。

秋の賓客に深謝

石川淳志監督病臥していて、アカルイミライの話ほど力付けてくれるものはない。貴殿の大望、叶うような気がします。いや、きっと、絶対!一枚乗せてください、熱くてクールな話をありがとう。 とずちゃん殿 画像は今日の俺の足元。 Kaepaのパンツ、ナイキの…

続々々・リカバリ勝負服(Tシャツ)コレクション

裸のハモニカはブルースの匂い この初夏、渋谷パルコの「ハモニカ展」のミュージアム・ショップにて購入。高橋ユミさんという方の作品。 稀少度は★★☆くらいかな。