2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「くにっこ」に思う。

所用あって自動車で立川に行ったんだが、ルートの関係でずっとコミュニティ・バス「くにっこ」の後をついて回ることとなった。 つまりずっと「くにっこ」ちやんと見つめあいながらの道行きとなった。 イカではない。頭に乗せているのは旧・駅舎である。 長い…

明窓浄机館へ

午前中、額装終了。なかなかの出来。 午後、石塚氏の提言を容れ、石塚公昭展の告知の画像を人間椅子=鶴澤寛也師匠バージョンに入れ替え。 ←クリック うん、かっこいいね。 夕方、ツレと明窓浄机館へ。 ←クリック 国立で一番新しいギャラリーだ(うちは二番…

てんでお話にならない。まるでダメ。

今日は40日に一回の診察日。 待合室で読書。 夢野久作の「ドグラ・マグラ」。 でもこういうところで読む本としてはどうかと思うね。 なにしろこんな中身だから。 ただこの本、「読むうちに一度は精神や脳に異常をきたす」のが謳い文句の小説だから、そうい…

「夜の夢こそまこと」展準備をめぐるミステリー

11月23日の日記で探し物が見つからない話を書いた。 探しものは本である。石塚さんの写真集『夜の夢こそまこと』。 今回の展示の重要なモチーフであるので不可欠なんだけど見つからなかった。どこにもない。どこに紛れ込んだかまさにミステリー。 いまや…

東小金井今昔

雨の中、所用で東小金井に行った。なにか国立名物をと「しゅんかしゅんか」で小松菜を一把買っていった。 東小金井と言うと中央線でも地味な駅と言うイメージがあるが、僕は意外と縁がある。好きな町だ。 高校の頃、この駅近くの教習所でバイクの免許を取っ…

「池田俊雄展」(銀座・ギャラリームサシ)

で、昨日の話。 阿佐ヶ谷の前に銀座に行った。 銀座一丁目の「ギャラリームサシ」で開催の「池田俊雄展」を見に行ったのだ。 池田先生はベテランの洋画家。初夏に開催された近所の先輩画廊でのグループ展でお会いして以来、いろいろアドバイスをいただいている…

阿佐ヶ谷で「リアルシトロン」

昨日しそこなった「上京」。 銀座に続いて阿佐ヶ谷へ(銀座の件は明日、報告)。銀座からなので丸の内線の南阿佐ヶ谷からの北上ルートで行ったのは「CONTEXT-S」さん。僕が密かに「師」と仰ぐ民家ギャラリーだ。 先日告知した「リアルシトロン」が目的。こちら…

雨降りなので屋内作業なんですが

「勤労感謝の日」である。僕には縁の無い話だ。いや、勤労はしている。しているが、「おとうさん、お願いだから遊んでいてください」と言われているぞ、ははははは。 それにしても「勤労感謝の日」である。国民の皆さん、「勤労感謝の日」には真心で勤労に感…

「夜の夢こそまこと」展、そのほかの展示品

さて、先日来告知している、石塚公昭人形写真展「夜の夢こそまこと、ふたたび 江戸川乱歩2012冬」の件である。 メインはタイトルどおりに乱歩人形の写真なのであるが、展示物はそれだけではない。 「人間椅子」 である。 「人間椅子」といってもイカ天でデビ…

告知「はがきゑ展2012」

さて、年末が近づいてきた。となると、恒例、画廊エソラ(=カフェ・キャットフィッシュ)での「はがき絵展」のお知らせです。 今年は12月8日(土)から24日(月)まで。 国立ゆかりのアーチストたちが一堂に会し、はがき大の作品に勝負をかける国立最大の美術…

ギャラリー変容中 燃えよDIY魂

今日は作業の一日。 まずは買い物。先週開店した「泉」のコーナンホームセンターへ。 でかい。スーパーバリューよりでかい。作業服売り場だけで青柳のワークマンの数倍ある。これは大変。ワークマンとしては大変なライバルが出来た。 そしてワークマンという…

「リアルシトロン」のお知らせ

7月末に当廊で開催された「とこなっぺ&夏シトロン」。おかげさまで大好評だった。国立の古書店「ゆず虎嘯」のYUZUPON嬢が写真入ですごくいいリポートをしてくれている。 http://blog.yuzukoshow.shop-pro.jp/?day=20120729 10月の「岡崎・泡山の2人古本…

西国寄席(西国図書室)

そんなわけで昨日も落語を聞きに行ったのだ。 「西国寄席」 西国図書室にて。 この場合の「西国」は「にしこく」とお読みいただきたい。 ふつう「西国」というと「さいごく」と読み、近畿以遠の地方のこと、またはヨーロッパのことを指す。 しかしこの界隈で…

掲載、告知のお知らせ2点

本日も昨日に続いて落語を聴きに行ったんだけどその件は明日。 今日は告知掲載の話。 まずは全国へ向けて。 トマソン社の「BOOKS」と言う雑誌に載りました。 僕のインタビューが3ページ。出版取次の特集で、取次OBの一人として取次時代のエピソード…

四谷荒木町・鈴新寄席

夕刻、家を出て中央線を東へ。渋谷でつぎの石塚公昭展に伴う買い物をしたあと(この買い物については後日リポート予定)四谷へ。 6時半に長男・虎太郎(仮名・23歳)と駅ビルのスタバで待ち合わせ、したのだけど満席で入れず門前のベンチで待ち合わせ。 夕食…

東京へドライブ

今日は都心に向けてドライブ。 車はナビなどない時代からの愛車。地図も要らないコースだし。 母なる大学通りを母なる谷保天満宮まで南下し母なる甲州街道へ入り都心へ。 そして母なるイグナチオ教会を横目に直進し半蔵門で母なる皇居にぶつかったら半周。大…

告知・石塚公昭 人形写真展「夜の夢こそまこと、ふたたび」

作家・文士の人形を石塑(粘土)で作り彼らの文学世界の中に立たせて、その世界観を自ら撮影する技法で知られる人形作家・写真家の石塚公昭氏による、江戸川乱歩をテーマにした作品展がこのほど開催されることとなった。 石塚公昭 人形写真展「夜の夢こそまこ…

「關敏小品展」終了しました。

「關敏小品展」終了しました。たくさんのご来場に感謝。 市内外に大きな作品を持ち「大作主義の彫刻家」のイメージがある関先生の新たな魅力を紹介できたのではと自画自賛。いや「自画」ではないが。 評判がいいので気をよくしてまたやります。作品マップも…

虎と鬼寅、黄黒模様

朝、テレビ埼玉で「新・必殺仕置人」の再放送。僕が高校生の頃のドラマ。 ゲストは嵐寛寿郎翁。 「アラカン」というと最近では還暦前後の人のことを言うが、昔はこの人の愛称。 そしてアラカンといえば鞍馬天狗。野村萬斎も中井貴一も松平健も草刈正雄も目黒祐…

ああ、玉杯。

冷たい雨の一日。 「小さい秋」を見つける間もなく冬が来てしまった感じ。 日没からはさらにグッと冷え込む。まさに「戦いすんで日が暮れて」と言う感じ。 うん、このへんの導入(仕込み)いいね。 で、何の話をするかと言うと「玉杯」の話なのである(ほら、ね…

「手から手へ」展、ブログ開設

「手から手へ」展と言うムーブメントがある。 絵本作家の降矢奈々さんの提起から始まった活動で311以降、傷ついた子どもたちをアートで励まそうというものだ。このブログでもたびたび言及してきた。 参加作家は50余人から始まり増加中。 本年3月のボロ…

「修正主義」に思う

テレビを見ていて最近、気になるのはその「修正主義」である。 バラエティの街歩き番組などでやたら画像に修正が入るのだ。 主に飲み物。スポンサーの関係なんだろうが、街角の自販機などにやたら修正が入る。「赤い自販機」の会社がスポンサーのときは、映…

ゲバゲバ90分!!

先日のくにたち市民祭り恒例のパレードを見て以来、「巨泉×前武ゲバゲバ90分!」のことばかり考えている この前も書いたけど、僕はいまだにあの番組より面白いものは見たことがない。 手放しで大絶賛。などというと「ゲバゲバよりも××の方が面白い」とか「ゲ…

立冬。大学通り散歩。

本日は休廊日。 普段の運動不足解消にもなるまいが、大学通りを谷保まで散歩。 ダイエーで気になる玩具。 やはり宮内庁関係か。 いつもいい雰囲気だなあと思っていた木造家屋の解体工事をしていた。 多分、ギャラリービブリオと同じくらいの築年数かな。昭和…

][国立][本][プロジェクトGB]次の古本市のこととか。

昼過ぎ、岡崎武志さん来。 関西出張の話など楽しくうかがう。 ご自身がブログに書いておられるから書いちゃうけど、来年早々にまた当廊で古本市を企画してくださると言う。そしてタッグパートナーを募集中とのこと。抜群の集客力を持っておられるのでわれこ…

雑誌「ソトコト」に載りました。中国語講座始まりました。

本日発売の雑誌「ソトコト」12月号をご覧ください。139ページにギャラリービブリオと僕が載ってます。 「人乃発声」という特集だか連載だかのトップで1ページまるごと。 うまいこと撮るなぁ、さすがプロ。僕の後ろに「古本市」の旗がたなびきその下で…

くにたち市民祭り

快晴。今日はくにたち市民祭り。歩行者天国が気分いい。 今日は人口7万人の街に30万人が集まる日。 恒例のパレード。 「一糸乱れぬ」という言葉があるけどわが町のパレードは違う。 「一糸乱れぬ」というより「一糸まとわぬ」、じゃなくて「麻の如く」の…

世代交代を考える日。

日中は次の企画の検討。床の間や掘り炬燵も含めてウチの特徴を活かす演出を考えたい。 夜はだらだらテレビ。 結果、「世代交代」ということを考える日となった。今日ほど「世代交代」の4文字を重く考えたことは近年無い。 まずは日本シリーズの優勝決定戦で…

天下市

今日は商工会青年部主催のお祭り「天下市」。一橋大学の学祭も同時開催。 最終日には市民祭りも合流する国立が一年で一番賑やかな日。 朝10時直前。ダイソーの開店待ちに列を成す人々。こんなときには頼りになるよね。 天下市は入口付近だけ見てUターン。…

国立名物・俳画カレンダー 平成25年版

はい、大変長らくお待たせしまいました。 国立名物「俳画カレンダー 平成25年」、ようやく発売になりました。 描くは嵐山光三郎、安西水丸、南伸坊の三粋人。 新年は 運が窓から しのびこむ 光三郎 はまぐりの ささやくよるの ながしだい しんぼう 春の宵 渚…