「勤労感謝の日」である。僕には縁の無い話だ。いや、勤労はしている。しているが、「おとうさん、お願いだから遊んでいてください」と言われているぞ、ははははは。
それにしても「勤労感謝の日」である。国民の皆さん、「勤労感謝の日」には真心で勤労に感謝の意を示そう。
そして「金語楼感謝の日」にはゼスチャーで喜びを表現しよう(古い)。「金嬉老感謝の日」にはライフルで・・・(古い。しかも危ない。でもチョットだけタイムリー)。
それはともかく、今日は上京しようと思っていたのだけど、雨なので中止。明日にしよう。
そこで外出しないで屋内作業。
まずは「ケヤキの一枚板」ならぬラワンベニヤのニス塗り。
ところで「ラワンベニヤ」と聞いてすかさず『炎熱商人』なんてつぶやいてしまうのは、相当オールドウェイブな経済小説好きだ。
そしてわがラワンベニア、ニス塗りを繰り返して大分いい色になってきた。
一昨々日と比べてみて。
つづいてパネル類の制作。
店頭用の大パネルをつくった。肩に「COMING SOON!」のプレートをつけて、作業中も外に出しておくつもり。
午前でここまで。
午後は更なるパネル作りを、と思っていたら資料が足りない。いやあるはずなんだ、うちのどこかに。
午後はほとんど探しもの。
でも、結局見つからなかった。あきらめた。別の方法を考えよう。
だけど思わぬものが見つかった。謡曲のテープ。
「歌謡曲」じゃないよ「謡曲」。夢野久作は新聞記者になる前は謡曲の先生だった。だからこれをBGMにしたら面白くない?
いや、僕には違いがわからないけど、わかる人にはわかって逆に興を削いでしまうからね。そう、「ディック・トレイシー」でヤマダ警部が出てくるとドラとチャルメラの中国音楽が流れるあの感じ。って何人がわかるだろうか、「ディック・トレイシーとヤマダ警部」。これまた古いねぇ。
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