2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

一本杖

リハビリの進捗状況 本日より、病院内移動が、車椅子生活から一本杖生活に試験移行。 一本杖 思わず「一本杖ファイターズ」とか言ってしまうのは一昨日のドラフトの余韻か(入院費で金欠オジイ、などと言わないのが貧者のたしなみである)。 一方で、「一本杖…

続々・リカバリ勝負服(Tシャツ)コレクション

関頑亭先生オリジナルTシャツ。「玄妙腹白」。意味は、黒い鯰も「腹黒くないぜ」。市販はしてないと思うのだけけど八戸の洗心美術館のミュージアム・ショップでは多分売ってます。バックプリント。

続・勝負服(リカバリ着)コレクション

嵐山光三郎氏オリジナルTシャツ。非売品。

勝負服(リハビリ着)コレクション

なし崩しに再開(大方の予想通り)。サイズはL。両国の江戸博と国技館オフィシャルコラボ商品。雷電と花頂山。

梗塞日記〈14〉ひとまず

今日は10月13日。今日でちょうど1ヶ月だ。 1ヶ月前の9月13日の夜、国分市駅で昏倒した僕は救急車で搬送され、入院、転院を経てリハビリに励んでいる。 もう、というか、まだ、というか。 五十年近い僕の人生において、もっとも長く、もっとも短い1ヶ月と…

梗塞日記〈13〉カズオ来臨

皆様こんばんは。毎度応援ありがとうございます。コメントをいただきながら返信しなくてすみません。携帯でのパスワード入力がどうもうまくいかなくて。 今、日本で一番役に立たないと評判の闘病記「梗塞日記」、ぜひ各方面にてご喧伝ください。 殺風景なる…

梗塞日記〈12〉また来てくれたんすか?

毎度応援ありがとうございます。今、日本で一番役に立たないと評判の闘病記「梗塞日記」、ぜひ各方面にてご喧伝ください。 一昨日以来、日に何度か鏡の中に残像を見る。 「また来てくれたんすか?」 坊主頭になった自分の姿が、入院当週に見舞ってくれた畏友…

梗塞日記〈12〉「強情灸」への道

応援ありがとうございます。今、日本で一番役に立たない闘病記「梗塞日記」、ぜひ各方面にてご喧伝ください。 入浴した。ただの入浴ではない、「リハビリ入浴」である。社会復帰したあと例えば一人暮らしのマンションのユニットバスに安全に入浴するためのプ…

梗塞日記〈11〉病院の仕掛人

今、日本で一番役に立たない闘病記「梗塞日記」、ぜひ各方面にてご喧伝ください。 さて、気分転換に髪を切った。理髪店に外出したわけではない。病院専門の回り髪結いさんを呼んだのだ。理容師さんじゃなくて美容師さん。病床にあってもいつも以上のお洒落ご…

梗塞日記〈10〉私はコレで。

ニューギニアの野戦病院に置いてきた感もあった左手だが、リハビリの甲斐あってか、徐々に機能が戻ってきている。 右手でやることを左手でも同時にやってみるトレーニングで、できることが増えてきたのだ。 ぐー、ちょき、パー、どれもできる。 グー。これで…

梗塞日記〈9〉転院

半死半生で担ぎ込まれて以来、三週間お世話になった、まるで深作欣二プロデュースのような名前の「侠仁会」病院(仮名)さんから、本日転院。「月月火水木金金病院」(仮名)という、ぜひ頭に「海軍」とつけたいリハビリ専門病院に転院した。 これまでの人生、ほ…

梗塞日記〈8〉ゲゲゲとてっぱん

健康のために始めた「ゲゲゲ・ウォーキング」(ゲをワンセグでみながら一駅分歩く)であるが、その最後の日が倒れた日だった。健康によかったかどうかはわならない。 ゲゲゲのクライマックスは病院のテレビで見た。どうやつて終わったかよく覚えていない。ただ…

梗塞日記〈7〉承前、トズちゃんへの手紙

トズちゃんへ蕃茄の妻です。夫は自分の状態がよくわかっていないようなので、かわりまして返信します。私も医学的知識はどっこいどっこいどっこいですが、少なくとも主治医の先生とは話をしましたので・・・。 梗塞がおきたのは小脳です。脳幹に近く、浮腫がどの…

梗塞日記〈6〉トズちゃんへの手紙

近々リハビリ専門病院に転院予定です(とりあえずの生命の危機は脱したようです)。僕も、僕自身よりツレが心配です。色々知恵をお授けください。蕃茄

梗塞日記〈5〉賽の河原

リハビリでお手玉。ィンストラクターが床にぶちまけたお手玉たちを利かない左手で一つ一つ拾い上げる。ようやくバスケット一杯回収日したところで、またィンストラクターがぶちまける。またいちからやりなぉし。まるで賽の河原の風景である。 大きなちがいは…

脳塞日記〈4〉 マックのフライ

みなさん、たくさんの暖かいコメントをありがとう。発作以来、視力が急激に落ちて勘でうっているので、各種入力が思うに任せずごめんなさい。ちゃんと感謝して読んでます。ありがとう。 今日は入浴した。僕のような寝たきりの大男をどうやつて入浴しさせるか…