2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

くにたち市民祭り

ようやく雨が上がって天下市最終日。くにたち市民祭り当日である。 昼ごはんは天下市ですますことにした。何しろ国立中の名店・人気店が出店を出しているので色々楽しめる。 庄屋のヤキソバ、ビストロマスタッシュの牛タンシチュー、萬笑の豚まん、中一素食…

駐車場が安い

せっかくの天下市であるが無情の雨である。「無常」だっけ?とにかく雨である。今日は、豚児らのインフルエンザ予防接種二回目でもある。朝一番で旭通り中央のS医院まで。詳しいことは知らないのだが、大人は一回でいいのだが子どもは2回打つ。長女・花子…

天下市初日

今日は国立市最大のイベント「天下市」である。そのメインのイベントテントで行われたのが「嵐山光三郎先生サイン会」だ。 今日は平日なので人出が心配されたが結構にぎわっていてサイン会も繁盛した。例によってキャット・フィシュ(=エソラ)のマスオさん…

目が回る

ここ二、三日目が回るほどいそがしい。 山本夏彦氏いうところの「愚図の大忙し」である。そこに持ってきて明日は勤めを休もうと言うのだからますます目が回るのである。僕一人が目を回すのも淋しいので、どうぞ皆さんもご一緒に目を回しましょう。

いよいよ天下市

10月29日からは、国立市最大のイベント、天下市である。初日、29日は12時半より、会場中央イベントテントで嵐山光三郎先生のサイン会があります。会場付近にライトブラウンのコットンジャケットを着た寺内貫太郎風のオヤジがいたら多分、僕です。場…

女性を羽交い締め4時間

バスに乗り込もうとする菅直人を見送ったとき、「今晩は」というつもりが「おはようございます」と言ってしまい、「芸能人みたいだな」と赤面して頭をポリポリ掻いていたら、嵐山光三郎先生に偶然出会い、二人で肩を揺すって谷中銀座商店街を歩きながら、根…

素人と玄人、それぞれの悲しみ・・

昨日の話であるが、なにも一日中、スクラップ帖作りをしていたわけではない。懸案の書棚の整理をしていたのである。僕の場合、決して読者家じゃないのでそんなに蔵書は多くない。多くないんだけどそれを大きく凌駕するほど整理能力がない。だから同じ本を何…

透明カッター

10月18日の日記に書いた嵐山光三郎氏提供、小鹿田焼きの酒器2点。バーナード・リーチの流れをくむ逸品、これを駅舎保存・活用の「赤い三角屋根の会」の役員さんに渡すことができた。チャリティーオークションをするそうである。出品者は嵐山氏をはじめとし…

地震!!

新潟で地震があった。新潟には友人知人がたくさんいる。何事もなければいいのだが・・。 地震の瞬間、僕は京橋の某・画廊にいた。結構、古いビルの10階にある中規模の画廊だ。パンフレットが積まれたミニテーブルが小刻みに揺れているので、「オヤ? 」っと思…

ギャラリー嵐山書店

「ギャラリー嵐山書店」が今日から始まった。どんなイベントかというと、「文人画展」だ。会場は東京駅前の八重洲ブックセンター8階ギャラリー。日本には文人画という伝統がある。大辞林によると、「文人が余技的に描いた絵画。多く水墨または淡彩で自然な…

かっこいいとは、こういうことよ

今日の帰りの電車はラッシュと言うほどではないが、ちょっと混んでいた。僕も立って本を読んでいた。最後尾車両の最後尾だった。 突然、斜め前に立っていた若い女性の身体がグラッと傾いた。 あっ、倒れる!! と思った瞬間、僕の隣に立っていた中年のおじさん…

寝坊

今朝はあせった。朝起きたら7時10分なのだ。僕としては相当な朝寝坊だ。しかも今朝は早朝会議がある日だ。 7時15分に家を飛び出す。 よくマンガで、遅刻しそうなサラリーマンが食パンをくわえてネクタイを結びながら駅まで駆け出していく図がある。 試…

天下市の怪人

昨日は「プロジェクトT」の話を書いた。実は他にももっと嵐山先生関連でプロジェクトはある。 でもあんまり、ペラをまわすと(おしゃべりをすること。『塀の中の懲りない面々』で覚えた)マスオさんに怒られるので、もう数日したら発表しよう。 ヒントとし…

プロジェクトT!

昨日の話である。 と、そういうわけで、表参道から帰ったのが午後2時。長女・花子(仮名・小5)、次男・三吉(仮名・小2)を家まで送って、その足でキャット・フィッシュ(=エソラ)に行った。 「プロジェクトT」の打ち合わせである。この「T」とは何か…

家族展4

うららかな一日。 今日は「家族展4」で表参道の「アートスペース・リビーナ」へ。今日が最終日。 言うまでもないが、家族展といってもうちの家族ではない。当家ではお他人様にお見せするものなど何もない。 林家の家族展だ。 ご当主は林静一さん。今さら言…

環境フェスタ

今日は一日うす曇で雲が低く肌寒い一日だった。 朝、寝ぼけまなこでコーヒーを飲んでいたらツレ(「ツマ」改め)が、「じゃ、行ってきま〜〜す」 という。「いずこへ?」とチャーリー浜調で問えば「環境フェスタ」へとのこと。 10時半、「ケロロ軍曹」が終…

博労の遺産

えーっと、ずいぶん前のこの日記で出した数字クイズを覚えておいでだろうか。ネタ元は百鬼園先生の『阿房列車』。先生と弟子のヒマラヤ山系くんのやり取りだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3人で宿屋に泊まりましてね。払いが30円だ…

五人廻しの会 in 日暮里

当蕃茄庵イチ押しの若手真打、柳家一琴師匠からご案内をいただき、「五人廻しの会」の会に行ってきた。五人廻しの会は落語協会の若手の勉強会で毎回、ネタおろしをする会だそうだ。会場は日暮里のサニー・ホール。40年以上東京都民をやってるが、日暮里駅…

季節感ゼロ

眠い。毎日眠い。寝ても寝ても眠い。全く「春眠暁をおぼえず」だよ、と言ったところで秋であることを思い出した。この季節感のなさが俳句が上達しない原因であろう。 などと思っていたら、長男・虎太郎(仮名・中三)が窓の外を見やって曰く、「まったくよく…

広い世間を狭くして

昨日のことなのだけど、市内の某飲食店に立ち寄り、お茶をした。そうしたら精算の時、ご主人に、「いつぞやはインターネットでうちのことを宣伝してくださって」と言われた。びっくりした。 同店のお客さんが蕃茄庵日録を読まれて、ご主人に「載ってましたよ…

万引きGメン!!

夕方のニュース・ショーの定番企画ではあるが、今日もやっていた。「万引き保安員は語る!! 恐るべき万引きの実態」みたいな企画。関西の方がノリが面白いからか関西局の取材が多い。今日も関西のスーパーでの収録だった。「万引き保安員の仕事を追う」みたい…

二十面相発見!!

ずっといきたかった小金井の「江戸東京たてもの園」で開催中の「武蔵野文学散歩展 〜都市のとなりのユートピア〜」展に行ってきた。お目当ては当然、石塚公昭さんの『たてもの園・作家のいる風景---人形とたてものによるコラボレーション---』だ。塾に行って…

台風の中、淡々と  

今日は台風本番である。でも一家でインフルエンザの予防接種の予約をしていたので、雨の中長靴を履いて旭通り中央のS医院まで。 学校を卒業して3年目、初めて借りたアパートがこの界隈で、それ以来のかかりつけの医院だ。 最初は「蕃茄クンは学生かい?」…

あらしのよるに  

またまた台風である。当たり年だ。 ざんざんぶりの雨の中、飲み会をやってきた。 場所は神保町。お店は錦華公園近くの「小料理・菊水」。 おちついたいいお店だったな。以前この界隈の会社に勤務していた、若き中国文学者で出版ジャーナリストの守屋淳さんに…

あらためてご挨拶と御礼

ありがとうございます。当「蕃茄庵日録」、本日で20000ヒット。5月5日のカウンター設置以来、約5ヶ月で達成。 こんなポルノグラフィがあるわけでもない、猫耳の美少女のイラストがあるわけでもない、耳寄りな情報があるわけでもない、有名人でもない…

ロシナンテの夜

台風や酷暑の影響で自然のバランスが崩れ、人里に熊が下りてくる騒動が相次いでいる。亡くなった方や怪我をされた方、怖い思いをされた方は大変気の毒なのだが、食糧を求めて迷い込み処分された熊の姿も哀れを誘う。 でも今日は熊の話をしようと思ったのでは…

芸の継承とロバのパン屋

で、ロバ君である。ロバ君と言ってもアトランタでメダルを獲ったエチオピアの長距離ランナーのことではない。おはようこどもショーのロバ君である。このロバ君がアニメキャラになっているのをご存知だろうか。1960年代半ばに放映されていたアクションア…

芸の継承とロバのパン屋

今日、何気なく日経を読んでいたら、故・江戸家猫八師匠と小猫師匠の写真が掲載されていた。 なんだろうと思って見ると、「芸文百話」という連載で「寄席色物の達人たち」の第一回。「ものまね猫八・小猫?鳴き?の系譜」というコラムだった。あの名人芸「ウグ…

雨に消えた!? 怪人二十面相

6時55分目覚まし時計のベルに起こされる。日曜日くらいもう少し朝寝がしたいのだが、朝7時からテレビアニメ「怪傑ゾロリ」が始まるのだ。次男・三吉(仮名・小2)がすごく楽しみにしている番組で、一度、家族全員で寝坊して見損なったときは一日中それ…

よくまあ、次から次へと

この日記でもたびたび紹介しているが、毎日毎日いろいろなスパムメールが来る。 大抵は出会い系サイトへのご招待のようだ。表題を見ると「かなだよ! この前はありがとう」だの「今日は主人が出張で留守なんです」とかいろいろ。でも、これ系はいまや古典か…