2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ポンパ列車のこと

明日に迫った、嵐山亭「ピアノマン ウィーンの憂鬱」の準備をしないといけないんだけど、9月26日の日記にちょいと書いた「ポンパ列車」についてどうしても書きたいことがあったので・・・・。1970年代初頭。ポンパ列車と言うものがあった。ディスカバージ…

吉祥寺で吉祥天女の歌を聴く

今日は前々から予定していたことがあった。ところが今日の午後になって仕事のスケジュールが変更になってしまい、その予定をキャンセルせざるをなくなってしまった。このささくれだった心をどうしてくれよう。もう時間も大分に遅かった(神保町で20時30分過…

報告・女流義太夫の世界 余聞

昨日の日記、酒気帯びで書いた割にはちゃんとしてるな。でも書き忘れたことがいくつか。面白かったのが、水野さんと金原さんのトークの時の回覧物だ。義太夫関連のもので、普段は触ったり出来ないものを回覧してくれたのだ。義太夫の太棹用の撥は長唄等の細…

報告・女流義太夫の世界 (八重洲ブックセンターにて)

9月21日の日記で告知した八重洲ブックセンターのイベント「女流義太夫の世界」に行ってきた。当蕃茄庵でもすっかりお馴染み、超人気翻訳家の金原瑞人さんが仕掛け人で、出演がこれまた当蕃茄庵でもすっかりお馴染み、最近では耽美派モデルとしても活躍中…

秋寒や北に向かって汽車に乗る

なんかやっぱり、朝が涼しくなりましたな。寒いくらい。なんて思いながら国立駅に行ったら不思議な感覚にとらわれた。今まで何十年も上りホームの南側にあった線路が北側になっているのだ。いままで線路があったホームの南側は白い壁で覆われている。中央線…

「江戸家まねき猫の来る福招き猫展」谷中にて

台風の大風の中、谷中を散歩。谷中の「ギャラリー猫町」で「江戸家まねき猫の来る福招き猫展」が開催中なので、長女・花子(仮名・小六)を連れて行ってきた。谷中の普通の、というか大きな民家を改装したギャラリーだ。このイベントは招き猫のコレクターで…

雨の秋祭り

今日と明日は天神さまの秋祭り。でも残念ながら雨。でも驚かない。このお祭り、なぜか雨降りが多いのだ。山車を引っ張って歩く途中で雨にあうなんてことは珍しくない。まあ、秋雨前線シーズンかつ台風シーズンだからしかたない。夕方、雨がやんだので子ども…

逆鱗組七人衆

10月1日の「ピアノマン ウィーンの憂鬱」のチケットは完売しました。多くの蕃茄庵経由のお客様、ありがとうございました。当日お会いしましょう。さて、今日は渋谷で映画を見てきた。市川徹監督の「逆鱗組七人衆」。まぁ、言ってみれば任侠コメディーだ。何…

女子刑務所東三号棟(6)

嗚呼、この日をどれだけ待ったことだろうか!!ジョシケーである。泉ピン子の人気シリーズ「女子刑務所東三号棟」の第6弾。ピンちゃんは毎回違う設定の受刑者で出てくる。やむにやまれず罪を犯した悲しい中年女として。僕はこのシリーズが大好きで毎回見て…

告知・女流義太夫の世界 (八重洲ブックセンターにて)

今日は告知であります。当蕃茄庵でもすっかりお馴染み、最近では耽美派モデルとしても活躍中の(冗談ですよ〜師匠)女流義太夫三味線の鶴澤寛也師匠が東京駅前・八重洲ブックセンター8階のイベント場「八重洲座」に登場である。◆プログラム 「万歳」 大夫 …

ホラービデオより怖いもの

今日、家に帰ったらツレと長女・花子(仮名・小六)がいなかった。暫くしたら帰ってきて玄関先で言うに、「塩、持ってきて」(花子)お通夜でもあったのかと聞くと、「学校で恐怖ビデオを撮ってきた」と言う。そのお清めだそうだ。学校のお祭りのお化け屋敷…

煮団子で予行演習

今日はほとんどPCの前に座っていた。「書評のメルマガ」の原稿の締切を一日、割ってしまった。M主宰、申し訳ない。まもなく入稿します。別に終日、書いていたわけではない。書評したい本が2点あって、どちらにしようか悩んでいる時間が長かった。両方見…

初秋の装い

昨日のコンサートは自宅から行ったのだが、当初の予定では勤めの帰りによる予定だった。そうなると当然、背広姿となるはずだった。よかった、背広で行かなくて。もし、背広で行ってたらとても浮いていたと思う。では、どんなスタイルで行ったかというと僕の…

直流

昨晩は何十年も前の同級生のライブに駆けつける堅気の勤め人の姿に感動した話を書いた。今日はその続きである。図らずも。中学時代の同級生に浅沼一彦と言う男がいる。中学時代は一緒にFM国立で遊んだ仲間だ。 若い頃は文学座の研究生などしていたが、現在…

サムタイムでセーイチさんとシノブさん。

とまあ、そういうわけで9月3日には「嵐山亭Summer Jazz 〜中村誠一・伊東しのぶコンサート」にスタッフとして参加した。ちなみに僕は嵐山亭の副会長である。会長は当然、嵐山氏。名誉会長が頑亭先生。マスオさんが事務局長。佐藤シュウさんが営業…

「三丁目の夕日」映画化

西岸良平の長寿マンガ(僕が中学生の頃からやってる)「三丁目の夕日」が映画化され11月公開だそうである。昭和30年代の東京を舞台にしている。エリアは下町説と練馬杉並世田谷説がある。僕は後者を採る。この映画は下町説を採る。まあいい。映画にはその方…

56789

一昨日、昨日の日記に、 「カウンター「56789」を踏んだ方はメールくださいね。なにかキリ番プレゼントします」 と書いた。こういうのって言うのは反応がないと淋しいものである。ボクサーもパンチを当てられるよりもパンチを空振りしたときのほうが体…

中村誠一のサックスを聴け

今日駅売店発売の「週刊朝日」にご注目を。嵐山光三郎氏が連載エッセイ「コンセント抜いたか!」で、先日のサマージャズのことを書かれている。題して「中村誠一のサックスを聴け」。文中での誠一さんの台詞がいかしてる。「あたしゃ、夢はないけど希望はあ…

ピアノマン余聞

さて、10月1日に開催の「ピアノマン ウィーンの憂鬱」である。この「ピアノマン」のタイトル、原典はもちろんビリー・ジョエルではなく、英国の海岸で見つかった彼のほうである。正体不明でただピアノのみに心を許す彼に、若き日の青井氏を見た嵐山氏がイベ…

続・田山涼成・・・・

そう、昨日は吉祥寺で俳優の田山涼成を見かけたことを書いた。でもちょっと様子が変だった。いつもテレビドラマの中では上目遣いに気を遣ったような遠慮がちな態度なんだが、吉祥寺ではやけに堂々としていた。しかもマイクを持って、群集に何か訴えかけてい…

田山涼成・・・・

吉祥寺を歩いていたら田山涼成を見かけた。ところで田山涼成をご存知だろうか、みなさん。今やドラマに欠かすことの出来ない俳優の一人だ。保身に汲々とする小心な中年男の哀愁を演じさせたら右に出るものはいない。またその小心さの陰にチラチラ見える好色…

告知・嵐山亭「ピアノマン ウィーンの憂鬱」 のお知らせ

★☆★☆★☆嵐山亭 「ピアノマン ウィーンの憂鬱」★☆★☆★☆Blue Night in Kunitachi 伝説の男 AKIRAが国立に帰ってきた!!。嵐山光三郎氏口上に曰く、「いままで秘密にしておりましたが、私には怪人ピアニストのイトコがおりました。 若…

ようこそ先輩 〜草川祐馬賛江〜

8時から「新・科捜研の女」を見る。何の気なしに、初めて見た。天才・沢口靖子主演。出演者の字幕で「草川祐馬」の名前を発見。思わずつぶやいた。「あ、先輩じゃないっすか」40代半ばの人なら覚えているかもしれない。昔、草川祐馬というアイドルがいた…

オカリナ

長女・花子(仮名・小六)が部屋に入ってきて、オカリナを貸せと言う。確かに僕はオカリナを持っている。吹けやしない。工芸品として持っている(音が出ないとか言うわけではない。僕に素養がないだけ)。笠間の江春窯・平本陶坊の作品だ。それをなぜ花子が…

貸本漫画史研究

今朝、日経を読んでてびっくり。友達の三宅秀典さんが大きく出ていたのだ。経済面に出ているわけはない(などと決め付けちゃ失礼だが、やっぱり出てるわけない)。文化面だ。話題は貸本漫画。貸本漫画研究家として出ている。もちろんそんな職業はないわけで…

人生いろいろ

キリ番の55555を踏んだ方には「コント55号グッズ」をプレゼント、と言うのを数日前、考えた。そのグッズはヤフオクででも死ぬ気で見つけようと思っていた。ところが書き忘れてしまったんだな、その予告を。しまった、と言うべきか、助かったと言うべ…

著者に会いたい

昨日の疲れを思い切り持ち越しての日曜日。今日のメインイベントは朝刊のチェックだ。朝日新聞の日曜日の書評欄に「著者に会いたい」と言うコーナーがある。そこに昨日の「嵐山亭Summer Jazz」にも来てくれた畏友・石塚公昭さんが登場しているのだ…

嵐山亭「Summer Jazz」当日

あっという間に当日になってしまった。今日は、嵐山亭「Summer Jazz」の日だ。出演はサックスの中村誠一さんとギターの伊東忍さん、それとヴォーカルの中村紗理さん。迎えるこちらは席亭の嵐山光三郎団長率いる嵐山亭だ。PA(音響)のチーム(伊…

ストラディバリウス・デュランティ 1716

都内某所で開かれた業界筋のさるパーティーに代打で出動す。サプライズ・ゲストがあるとは聞いていたが・・・・本当にビックリ!サプライズ!ヴァイオリニストの千住真理子さんが登場したのだ。しかも話題の「ストラディバリウス・デュランティ 1716」ととも…

遠い朝寝  〜生命には終わりがある〜

国立駅の階段工事は無事終了したようで、今日は28歩でホームにあがれた。どこを工事したかは今ひとつわからない。まあ、元通りの日々が戻ってきてよかった。念のため今朝は昨日までと同様早めに来たが、明朝からはちょっとゆっくり目でいいな、と思った。が…