「三丁目の夕日」映画化

西岸良平の長寿マンガ(僕が中学生の頃からやってる)「三丁目の夕日」が映画化され11月公開だそうである。昭和30年代の東京を舞台にしている。エリアは下町説と練馬杉並世田谷説がある。僕は後者を採る。この映画は下町説を採る。まあいい。映画にはその方がわかりやすい。

僕はこのマンガが結構好きである。どのくらい好きかというと下の写真ぐらい好きである(これも一部。この他にも家中に分散している)。映画化にも興味があってホームページを覗いてみた。

うーむ、こう来たか・・・。原作をご存知ない方にはなんのこっちゃだろうが、配役を述べさせていただく。
一平君の母・・・・・・・・・・・・・・・薬師丸ひろ子
宅間医師(アクマ先生)・・・・・・・・・三浦友和
たばこ屋のばあちゃん・・・・・・・・・・もたいまさこ

まあ、このへんは順当と言えよう。だが問題はこの先だ。

鈴木モータース主人(一平君の父)・・・・堤真一
茶川龍之介(駄菓子屋主人)・・・・・・・吉岡秀隆

鈴木モータース主人は善良で小心なサエない中年男である。堤のような骨太の美丈夫ではない。僕のイメージとしてはもうちょっと若い頃の橋爪功だ。

一方の茶川龍之介は世を拗ねた初老の男である。吉岡のような青年ではない。僕のイメージとしてはもうちょっと年をとった橋爪功だ。・・・・・そんなに好きか、橋爪功? >自分


などと文句を言いつつ、きっと見るんだろうな。うちは子ども達も「三夕」ファンだ。当然、こども達も見たがっている。でも僕は子ども等を連れてはいかないね、多分。会社帰りに一人で行く。作り物とはわかっていても30年代の東京を見たら泣いちゃいそうだからね。